ひなまつりの朝も氷が張り霜が降りる
- カテゴリ:日記
- 2024/03/03 08:13:53
今朝は、かなり冷え込んだと見え、3ミリの氷が張り、車の窓は霜の結晶で真っ白、地面を歩けばザクッザクッと音がする。
3月でも朝は冬の天気だ、もともとひなまつりは旧暦の3月に行われていたので、現在では4月の頃になるから、昔のひなまつりはいろいろと花が咲いていたのだろう。
さて日中は、高気圧に追われ春うららとなりそうな天気だが、昨日の政治倫理審査会では春がすみがかかってしまったようで、ますます暗雲が垂れ込める政治の世界になる。野党側としては、煙に巻かれたと言う感じだが、結局肝心のなぜ裏金作りが始まったのか、誰が始めたのか、何に使ったのか、一切説明なしで白を切られた形だ。どう考えても大御所を引っ張り出さない限り、下っ端が下手なことを言えないのが組織のしきたりである。
今日は、大イベントの東京マラソンの日である。今日のような快晴の無風のコンディションの日は、過去に無かったような久しぶりの最高の大会である。自ずと驚きの記録も出るのではないだろうか。私は畑でジャガイモの植え付けをしてたので中継は観なかったが、ペースメーカーが目立ったようですね。
今日の千葉県の地震であるが、千葉県東方沖(長生村の沖)で3回同じ場所で起きている。まだまだスロースリップ現象は続くのだろうか。
さて今年も間もなく桜の咲く頃になるが、来年の桜が咲く頃には、大阪・関西万博が開催されることと思うのだが、現在の前売券の販売が4.6%とはどういうことなんだろうか。まるでマイナ保険証と変わらない状況だ、マイナ保険証の利用率は明らかに国民が敬遠していることだが、万博の前売券はどういうことなんだ?来場者数を2800万人と見込んでいるが、何を根拠に算出しているのか分からないけど、まだ売上枚数は64万6517枚と言うことは、どう考えても急上昇するハプニングなど起きないだろう。そもそも大阪・関西万博の目玉商品は何なのか、関東にいるとテレビでは全くPRを見ないし、ネットでホームページを見ても何が見れるのか全く分からないので、現地まで足を運ぶ気持ちが起きないのが現実だ。1970年の大阪万博は、経済成長の時代だから我先にと誰もが大阪に押し寄せたが、今は物価高に増税の時代で憂鬱な人ばかりだろうから、昔のように押しかけることは無いだろう。見込み客2800万人は、どの県から何人来場するとか考えているのだろうか。今の状況を無情に判断すれば、赤字と言うことになるのかな。
記事にデフレ脱却か、とあるが確かに物価はステルス値上げで、安くなるとは考えられないのでデフレには無いと思うが、これ以上値上げされても困るものである。デフレでもないがインフレにもならないだろう、なぜなら人口減少が続くうえ、生まれる子どもの数も減っていくので、需要が増加する可能性も僅かであろう。そのうえ飽食の時代は続いていると考えるので、高度成長期のときのように生活用品などがどんどん売れる時代でもないだろうから、必要最低限の購入に限られ、安い時にまとめ買いと言う方法が一般的になるだろう。賃金アップは、一部の大企業社員だけであるが、結局は国民全体が実質賃金が低下している状況なのだから、消費の増やしようがないわけである。そのうえ近い将来に増税をしなければ、政府の赤字国債(借金)はどんどん膨れるばかりだから、国民は増税対策として消費を控える必要に迫られることになるだろう。結局は、消費を抑えて投資に回すことになる可能性が大きいから、経済が活性化するとは考えにくいのである。
さて明日は、株価が4万円台に突入できるか、寄り付きにかぶりつきになる人が多いのではないかと思うが、明日からは売買の変化が大きい週になるだろうと予想する。専門家は、現在はバブルの兆候は無いと言うが、投資にセオリーなど通用しない、いつ何が起きるか分からないのが株価である。