Nicotto Town


彩の松ちゃん


所得倍増も資産倍増も無かった時代

今日は、首相を中心にした党大会が行われるのであろうが、庶民には関係ない所得倍増も資産倍増も何かコメントが出るのであろうか。個人的には現役を退いたので所得倍増などあり得ない、また資産倍増も値上がり株でも持っていれば増えたかもしれないが今は株自体ないし、土地の固定資産税を払っていれば倍増などあり得ない。
そもそも何を根拠にそんな話が出るのか、党大会で再度議論してもらいたいところだ。1960年代に所得倍増計画なることを行っているが、時期的に戦後の復興から経済成長の時代に入り様々な産業を活性化させてきた背景がある。しかし今は戦後の経済低迷とは違うだろうし、当時をまねても、柳の下の二匹目のドジョウを狙うことは党内の誰もが首をかしげるのではないかとも思える。だから党内全員の目標にはなっていないと思うから、所得倍増の文字は消えて行ったけど、土地ではなくキャッシュを貯めている投資家だけが喜ぶ資産倍増の文字に交代させたからと言って、一般庶民には全く関係ない話なのである。
少なからず個人的には、所得倍増も資産倍増も無かった時代を今も過ごしていると感ずる。
そして投資で資産倍増が達成できるなら苦労はしない、順風満帆に投資をして儲ける人はほんの一部の人だけであり、それも余裕がある資金を持っていなければ何倍にもなる確率は0と変わらない。投資に元本保証は無いので暴落すれば、再び回復するまでは含み損になっているので、損切り決済すれば損失が発生するが、気長に資金を寝かせられる投資家にはメリットがあるだろう。ただ再び高度経済成長期が来るとは思えないなぁ。





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