処分されれば税は払わなくて良いのか
- カテゴリ:日記
- 2024/04/04 01:44:05
今日は、多数の議員が裏金事件で処分されるだろうが、それで済むのだろうか。収支報告書に記載しなくて良いと言われたのなら、政治資金ではないことは確かである。つまり一般所得だから納税が必要であるが、税を払わずに処分でごまかされるほどおめでたい人はいないと思う。
後から収支報告書を修正したとしても現実に記載しなくて良いと言った幹部がいるはずだ、その金は明らかに政治活動費ではないから収支報告書に書くなと言うことにしか考えられない。
肝心の誰の指示でどんな経緯で裏金作りが始まったのか、解明されないままに処分と言う形で蓋をして、幕引きをしようとするのが見え見えであるが、どれだけの国民が納得するのであろうか。
たとえ誰がどんな処分になろうが、そこに興味を持つ人はいないだろう、いつから誰が何の目的で組織ぐるみ的な収支報告書に記載しない金作りになったのか、そして税務署が税務調査をせずに済ませてしまうのか、国会議員なら納税も免除されてしまうのか、そういう不信感はいつまでも消えないので、処分したから内閣支持率が急上昇する期待は薄いだろう。
夜になって処分の結果が確定したが、議員によって処分レベルが違うようではあるが、やはり国民としてはどうでもいいことであり、全員同罪に変わりない、組織ぐるみなのだから当然のことだ。国民に説明が必要なことは、なぜそのような事態になったかの経緯を明かすことが必要なのだが、それを明かすと組織崩壊となるくらいやばい話なのかもしれないと、ますます疑いたくなる。それより結局納税は無しか!
今日のニュースは、台湾付近の地震の記事のほうが、大きく報道されるかもしれないが、あらためて津波がいつ襲ってくるか予想が出来ないことが判明したと考える。現在は春休みで沖縄に観光に行っている人が多いと思うが、ゴールデンウイークや夏休みも含めて沖縄では海に近いところで過ごすだろうから、台湾付近の地震では津波の危険が確実にある。特に離島ではサンゴ礁で出来た島なので平坦なところばかりである、例えば竹富島、小浜島、黒島など島が小さいので、どこまで津波が押し寄せるのか予想が出来ない。いずれにしても旅行者は海に近いところにいることは確かだ、津波が来ても逃げられるものではないと考える。昨日の地震は、台湾の東海上なので、石垣島から200kmくらいの距離であろうから、地震の発生を知らなかったら逃げ切ることが出来なくなる。黒島で潮が満ちるときの速さは、非常に速いと感じたが、津波はその何倍もの恐怖を感じることだろう。最近は、沖縄に行くことは無いので気にしてないが、大地震が起きたときどうすればよいか考えておく必要はありそうだ。