Nicotto Town


彩の松ちゃん


新入社員5日目の憂鬱は誰でも

今日は、金曜日なので新入社員の人は5日間すでに勤務したことになるが、そろそろいろんな感想が湧き出てくる頃だろう。最初に思うことは、入社前に想像した会社の仕事とは、全く違うことをやるんだとギャップに不安が過るのである。まず学生時代に勉強したことは、1%くらいしか使わないので、仕事を勉強し覚えなければならない。そのために研修センタでみっちり寮生活をすることになるが、自分の同期は辞めた社員はいないが、最近はすぐにやめてしまう社員がいるものだ。先輩たちから言われたことは、昔は3年業務しなければ1人前にはなれないと言われ、とりあえず辞めると言う意識は無かった。自分としては、ちょうどディジタル時代の幕開けの時期なので、先輩たちも知らない初めてのことばかり会社に導入されてきたので、社員全員がスタートラインに並んだようなものだったから、時代の最先端を行くのだと言う野望もあって40年超の通勤電車にも耐えられたと思える。もし途中で辞めてしまったら新たな仕事は見つからないと考えていたので、今は平均的な年金をもらえているのは、当時考えていたわけではないが結果的に良かったことになる。

さて新年度最初の週末の金曜日となれば、何かと飲み会が設定されるのであるが、学生時代に飲み会などは無かったので、何かと勝手が違うことに気づくのである。昔のことだから上司や先輩に酒をついたり、ライターで煙草に火をつけてあげたりと、昔はそんな時代があったが、今は新型コロナもあって飲み会も全くなくなってしまっているようであるが、それも社会人の修行と考えれば精神的に成長できる経験になる。
とにかく会社の目的は、社会のために仕事をすることだと考えるので、好き嫌いで仕事を探していたら何もすることが無くなるだろう。社会人になれば、毎日が大なり小なり苦悩の連続であることに気づいてしまうことだ。今日は、花の金曜日、桜が満開の下で気分転換をすればやる気が出る。


昨日は裏金事件の処分が行われたようだが、一般の会社であったなら懲戒免職でも当然なはずであるが、身内で行う処分ならパフォーマンスと捉えるしかないだろう。そもそも肝心の裏金組織を構築した経緯の説明が何もないままに処分を行っても、国民には全く響かないと思える。
少なくとも裏金作りは個人ではない、全員ではないが組織ぐるみと思われても仕方がないはずだ、それを解明せずに形だけの処分を行っても何の意味もない、裏金作り復活の可能性は大いにあり得る、そしてまた繰り返される、選挙に向けて更なる党改革が必要になることは間違いないことだろう。

今日は、桜満開の頃ではあるが、朝から雨降りの花冷えのする関東である。今週末が最後の花見になりそうだが、今の天気は春の梅雨と言ったような空模様である。北からは冷たい高気圧が移動してくる、そして太平洋側には高気圧が東西に長く広がっている、その中を低気圧が前線とともに日本列島を通過するので、しばらく愚図つく天候での花見になりそうなので雨具持参が必須だ。昼頃になってもしとしと雨が降っているので、今日は花見どころではなさそうだ。

今日は、1日雨模様なので家に閉じ籠ると株式市場を覗いてしまうが、寄り付きから急降下して冴えない展開である、また金も同様に値を下げている。投資家の心理では、裏金でドタバタ状態では市場に変化は無いと予想して、手じまい売りをしていると推測する。首相の米国訪問まで特に変化はない気がする。


タイトルは新入社員と書いたが、今日は退職人生5日目の人も多いはず、ちょうど雨なので家でのんびりしているのも良いだろう。ただこの生活が日常になってしまっては、ただ単に人生の最期を待つだけになってしまう。自分としては、現在は自由人と言う認識で生活している、誰かに雇われているわけでもないので一切の束縛が無い、40年超勤務の会社を辞めて初めて感じることであった。とにかく自由人なので、思いついたこと、やりたいこと、気が付いたこと、働くこと、何でも思いっきり自由に出来る人生なのである。ところで退職人生で心配になることは、健康などもあるが、とにかくお金が無くなるのである。収入が無いので当然のことだが、年金だけで生活できるわけがない。最低限、税金と食費は確保しないと生き延びることが出来ない。人生100歳まで生きるには、会社員時代より厳しい生活が待っていることに備えておかなければいけない。相当な蓄えがある人は、あまり心配ないだろうが、余裕のあるうちに今からどれだけの出費があるか把握しておくことである。唖然とするだろう。


記事にあったが新電力会社が、706社もあってすでに119社が、倒産か事業撤退したとある。新電力会社の売りは料金の安さだろうが、卸電力取引所なるところがあるらしいが、昔に通信会社であった値下げ競争のように電力も値下げをしたいところだが、資源高のため調達コストが上がり過ぎて収益が上がらなくなってきているようだ。販売価格を上げたいところだが、それでは大手電力会社にシェアを奪われてしまうのであるが、いずれ通信の世界と同じような流れになっていくのだろう。やはり最終的に全国をカバーできる大手企業に淘汰されていくのではないだろうか。


今日は、北海道の東海上にある低気圧から、大平洋側に前線が台湾まで延びているので、大陸の高気圧から冷たい気流が日本に流れ込み花冷えとなっているが、週末も同様な天候となるだろう。すでに太平洋高気圧は東西に広がっていて、大陸高気圧との間に気圧の谷が出来てしまい、梅雨のようなすっきりしない天気になると予想する。





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