マイナンバーカードは高齢者の面倒を見なければ無理
- カテゴリ:日記
- 2024/06/24 06:51:32
政府は、マイナンバーカードでいろいろなことを実施しようとしているが、IT関係の仕事をしてきたから私も主旨は理解できるものの、通信関係に疎い高齢者はマイナンバーカードの目指すところなど理解はできない。マイナンバーカードの目的を達成しようとするならば、国民全員が所持しなければ何の意味もない、誰が任意取得なんて決めたのか分からないが、システム化するのであれば100パーセントの利用を実施する必要がある。マイナー保険証の推進だって任意なのだから余計なことをしたくないのが、人間の心理だ、いくら政府がわめいたって、医療機関に通院するのは高齢者がダントツに多いから、そこを改善しなければ義務化したくとも出来ない。だから高齢者のマイナー保険証の面倒を見なくして利用率が上がるはずがない。マイナー保険証の利用率を上げたければ、高齢者、そして痴呆の方や寝たきりの方のマイナー保険証の面倒を見る必要があるが、それが出来ないならマイナー保険証が流通する時代は永遠に来ない。それより全員が資格確認書で間に合うと思ってしまうから、誰でも面倒くさいことはしたくないのである。今年の年末は、資格確認書の発行で各自治体は大忙しになるのは確かだろうが、資格確認書発行の要否はいつどのように調査するのだろうか。利用率が数%のマイナー保険証なら、全体から差し引けばよいのかもしれないが、何のためのシステム化なのだろうか。やっていることがちぐはぐとしか思えない。昔から使えないシステムはよくあるものだ。そもそも患者より医療機関側に納得できる説明がされているのか疑問だらけである。紙の保険証廃止後は、実質マイナンバーカードは義務化と変わらないが、それより法整備はどうなっているのだ。
今週は、梅雨に入り全国的に雨降りが続くが、大平洋側の海面水温が25度超になっており西ほど気温が高くなっているので、蒸し暑い日が続くと思われる。今の移動性低気圧は、日本海側を通過するので、太平洋高気圧から暖気が日本列島に大量に流れ込んでいるため、気温は下がらず高めの毎日がやって来ると思うことだ。ここで心配されるのが、南からの暖気の大量流入により大雨が降ることである、過去に例のないほどの大雨の可能性もあるので、ハザードマップを参考に自宅が河川の近くに無いか、窪地に建っていないか、確認しておくことが大事だ、そしてもし水が流れ込んできたら、どこへ避難したらよいか高台を調べておくことも必要だろう。
ところで大雨の被害は、アメリカ・アイオア州の海外でも起きているようだ、一昨日は大規模な洪水が発生し非常事態宣言が発令されている。1時間に100ミリの豪雨が降って川が氾濫したようである。気象状況を見ると低気圧が発生していて、暖気が大量に流れ込んでいるとみられる。日本でもこれくらいの豪雨は、あり得ることなので、河川の氾濫には敏感になっていたほうが良さそうだ。自宅の屋根に上って救助を待つのは嫌だろう。
今日は、日本海に低気圧が三つあり、日本列島を西から東へ気流が流れており壁が出来ているので、太平洋高気圧の暖気が南から大量に流れ込むが、低気圧の気流の壁にブロックされて内陸部に熱が蓄積されるため、今日は気温がぐんぐん上がる見込みであるから、体温の上昇に気を付けたい。
さて先週で国会が閉会したが、秋の臨時国会までの3か月間は、今以上にあわただしくなる政治の世界が垣間見える。果たして解散総選挙があるのかどうかわからないが、やってもやらなくても方向性は変わらない。今は政権交代が起きるほど盛り上がっているわけでもないから、ゴールは総裁選に設定されるのではないだろうか。総裁が誰であろうが、現政権の方針を打破し全く新しい政権に生まれ変わるくらいの総裁の出現が無ければ支持率は上がるはずがないだろう。
今朝は、都知事選の政見放送を6時からやっていたが、何でもありの放送も見苦しいものと最近は思うようになった。少なくとも特定の対象に対して中傷的な発言するようなことは、公共的放送において相応しくないと感ずる。誰でも立候補するのは構わないが、都民がどんな期待をしているのか考えて立候補してもらいたい気がする。
さて円相場であるが、現在159円台後半まで円安になっているが、今日の取引開始が注目されるだろう。単純に考えて、いずれは160円台に向かうと思うが、介入が有ったとしても焼け石に水になることは明らかだろうから、長期的な目線で円安防衛に備える必要がある。
今日は、昼には予報どおり気温が上がり33度になっているので、さすがに外での作業は危険なため、室内に入ると昨夜から23度を維持していて快適な室温になっているので、午後は室内作業に切り替えだ。
今日は、全国的に気温が上がっているが、まだ真夏の天気ではない。太平洋高気圧が、小笠原の南に中心を固めたようだが、地上から偏西風の高さまで気流は確実に高気圧の流れとなっているので、西方面からガンガンと暖気が流れ込んでいる。小笠原付近の海面水温は29度超なので、梅雨前線が押し上げられれば、やがてこの気温が日本列島に移動して、地面の熱が加わり少なくとも35度超になるのではないかと予想する。