Nicotto Town


どんぐりやボタンとか


素敵な音楽たち (5)

さて、今日はこちらは晴れております。

久しぶりにこのシリーズも書いてみようね。
今までは、ジャズ、クラシックなどのミュージシャンを書いて、今日はまた違うジャンルから。
このシリーズは、続けて同じジャンルのミュージシャンを紹介しないようにしてるので。
そのうち、ヒップホップ、ロックンロール、R&B、パンクなども紹介していこう。
ということで、今日は、

Fennesz

彼はオーストリア出身のミュージシャン。
ギターをメインに使うのだが、そのほかにシンセサイザーなど多様な楽器も使用している。
アンビエント、グリッチ、などと呼ばれる音楽ジャンルなのかな?
いろんな要素が混じっているね。

確か、おれが20代前半くらいだったかな?
タワーレコードのフロアーの隅っこの方の視聴機に彼の代表作 "Endress Summer"のアルバムが入ってて、聴いてみたの。
んで、びっくり。

まるで音を素材のように使って、風景を作り出しているようだったんだよね。

音楽って、例えばメロディがあったり、歌があって歌詞があったり、リズムやテンポがあって、基本的にはそれをどうするか?ということだと思う。
ジャズとロックではそのリズムの取り方が違うし、クラシックもまた違う。
ところが、Fenneszの場合は、それらの基本的な要素を取り除いて、音そのものをもっと素材として使ってる印象。
そして、そうゆう実験的なミュージシャンはいるけど、彼の場合は、その音の扱い方がとても丁寧なんだと思う。
この"Endress Summer"を聴けばわかるけど、例えば、チリチリチリチリというノイズを使ったりすることで、まるで古い映像のような印象を演出したり、または、プツプツとテープが途切れるような音を入れて、記憶の断片のような表現をしたりする。
これは、音楽というか、Fine artに近い表現の仕方なんだよね。

一度、観に行きたいミュージシャンの一人だな〜。
ニューヨーク来ないかしら?

https://www.youtube.com/watch?v=FHb_KLa6VgU

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2024/06/29 01:53
ルルルのルさん、

はい、坂本龍一ともコラボしてアルバム出してますよ。
それもとても良いです〜(^-^)
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2024/06/29 01:06
ヘェー

これは面白いですね



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