フィリピン西海上に反時計回りの渦
- カテゴリ:日記
- 2024/07/14 00:32:10
現在、フィリピンの西側に熱帯低気圧が発生している。もしこのまま北上すれば発達して台風に成長し、太平洋高気圧の縁を移動するので、最悪日本列島を通過するという確率がないとは言えない。もし進路が日本列島に向かうようであれば、来週末以降の悪天候も考えられるので、計画を立てる場合は柔軟に対応できるようにすることが大事である。来週に梅雨が明ければ、いよいよ台風シーズンと言うことも考えておく必要はある。
今日は、三連休の中日でもあるが、昨日から何も予定を入れていないのだが、埼玉はほとんど雨が降らない、時々通り雨が降るだけである。その代わり家の周りや畑で雑草が伸び放題となっているので、結局三連休は草刈りで終わりそうだ。だけど気温が高いため、草刈りをやったところで剪定をやっているようなものなので、二週間も経つと再び雑草が芽吹きだしいっそう生い茂ってしまうのである。そのため除草剤を撒いておく羽目になるのである。温暖化は、とんでもないところに影響が出るのだ。
さて11日の夜から円相場が急騰したが、政府・日銀の為替介入は3兆円規模と推測されているけれど、素人にはどんなもんかさっぱり分からない。たとえいくら売買しようが円の価値が上がったわけではないし、米国の9月の利下げ期待があるにしても、これ以上円高に持っていきたいならば、何度為替介入が必要になるのか、そもそも日銀がどれだけお金を持っているのかと質問したいけど・・・
月曜日は、東京市場は休みだろうが、海外市場がどうなるか、反応を見るしかないだろう。どう考えても円買いになるとは考えにくいなぁ。
明日も予報は雨降りだが、なぜ九州は大雨になるんだろうか。日本列島上空3000mでは気温10度前後であるため、九州南方の沖縄付近の海面水温は30度と本州沖よりかなり温度が高いので、激しい上昇気流が起きるから上空で急激に冷やされ、大雨になりやすいと考える。
つまり沖縄、台湾、フィリピンに囲まれた海域の海面水温が高いことから、太平洋高気圧の南風に乗って上昇気流が起きるため、特に西側では梅雨前線が活発化していることにある。現在は、偏西風が太平洋高気圧を押さえつけているので、その境界に前線が停滞してしまっている。
ところで富士山が開山してすでに4人目の死亡者が出ている。当然ながら富士山の天候を知る人なら、死亡することはないはずだが、少なくとも富士山の悪天候を知らない人だろう。富士山に登る際、山小屋を予約してあれば、精神的にも安心できるので余裕のあった行動ができるが、山小屋の当てがなければひたすら登山道を歩くことになるから、天候が悪化すれば視界が悪くなり方向感が全くつかめなくなる、ベテランならビバークすることも考えるが初心者にそんな知識はないからひたすら歩いてしまう。結局道に迷い、体力を消耗して、高山病や低体温症になって、死に至る危険が大いにある。楽しい富士登山のはずが、すでに4人もの死亡者を出してしまっていることは問題だ、特に外国人の軽装登山は夏山と思っているからなのだろうが、富士山山頂は常に冬であると指導が必要だ。富士山山頂は、高気圧に覆われ晴天の日は最高だが、天候が悪化すれば、視界ゼロ、強風、気温低下、下からの大雨、落雷、滑落など命取りとなる危険要因は、たくさん出てくる。当然ながら軽装でいたら生きていられるのが不思議なくらい天候悪化もあり得る。今年は、梅雨明けしたとしても天候が不安定なので、徹底した引き締めが必要ではないだろうか。