Nicotto Town


どんぐりやボタンとか


ワシントンDCってびっくり!(4)


今週は仕事や何やかんやでちょっとお疲れだったにゃあ。。
旅行から帰ってきて翌日からお仕事だったからね、旅行の疲れもあるんだろうね〜。

さてさて、DC旅行記、今日は2日目から再開。

ニューヨークを発つ数日前に、DC旅行のスケジュールは一応立てておいたのね。
まあ、その時の気分で変えたかったら変えよう。ってくらいの、「参考までに」って感じのスケジュール。
初日は、ジョージタウン観光して夕食はシーフードの予定だったの。
けど、実際はジャズバー行ったね^_^

んで、2日目の予定はナショナルギャラリー(DCを代表する大きな美術館)とスミソニアン博物館群の一つ、自然史美術館を訪れる予定。
(ちなみにスミソニアン博物館群とは、「スミソニアン(Smithsonian)は、アメリカ合衆国にある世界最大の博物館群で、19の博物館と9つの研究施設、そして国立動物園を運営しています。」なの。ちなみに全部無料!)

んで、朝起きたのが7時頃で、美術館開くのが10時、そういえば、ホワイトハウスやリンカーン記念館(キング牧師の有名な演説の場所ね)、ワシントンモニュメントとか、DCといえば、まずここに行くだろう的な場所を全然予定に入れて無かったにゃあ。と思い、いずれもその美術館や博物館の近くなので、朝はまずそこらへんを観光してから美術館に行くことにする。

その前に近所のカフェでコーヒーを買う。
カフェの可愛い店員のお姉さんが良い人で少しおしゃべり。
おれっち、ニューヨークから旅行で来てるなり。など話す。
外でコーヒー飲んでタバコ吸う。
一旦、民宿戻り、軽く準備して出発。

地下鉄でも行けるが、ウォーキングも兼ねて民宿から歩いて行く。
歩いて行くと徐々に住宅地から、オフィス街へと入る。
やはり首都だけあって、なんか街の感じがお堅いビルディングが多い印象。
ニューヨークとはちょっと違うね。

んで、さらに歩いて行くと、公園があって、その公園の向こうに見えるのは、、、

お〜、、ホワイトハウスじゃん〜!
あそこにバイデンさんが住んでるのね〜^_^
お疲れ様です〜!

まだ、朝の8時過ぎくらいだけど、すでに観光客がちらほら。
みんな、ホワイトハウスをバックに写真撮ってる。
おれも一応撮っておく。
もちろん、ホワイトハウスは高い柵で囲われていて、中には入れない。
中に見える素敵な庭園では従業員のおばさんがお花に水撒きしてた。
ホワイトハウスで働くって、どんな気分なんだろう?

そして、こうやって全然知らない人たちに自宅の写真を毎日のように撮られて、ずーっと自宅をいろんな人に見られ続けてる生活って、何だかすごいな〜、、めちゃくちゃ特殊だよなぁ。。と、当たり前のようなことを思う。

ホワイトハウスの向こうには、あの白くそびえるワシントンモニュメントが見えるの。
すぐ近くかな?と思ったけど、地図で見ると少し歩くようだ。
そこから歩いて10分弱くらいだったかな?
ワシントンモニュメントの前まで来る。
そのすぐ横には大きなアフリカンミュージアムも見える。
ワシントンモニュメントの目の前の大きな交差点の信号を待っている時、なんか背後に気配を感じて振り返ると、浮浪者っぽいおじさんがおれのすぐ背後にぴったりといる。。
別にその道が混み合ってるわけでもなく、明らかに不自然なほど、おれに近づいてる。

こいつ、ヤバい。。

そう思って、おれはすぐにそのおっさんから離れるとまた近づいてこようとするので、そいつを見ながら「おれ、あんたを警戒してるよ。」っていう空気を出しつつ、また離れる。
すると、おっさんは今度はもう一人信号待ちをしていた観光客っぽいアジア系のお兄さんの背後へぴったりとつく。
お兄さんも、やはり、危ないと思ったようで怪訝な顔をして、そいつから離れる。
そこでようやく信号が変わり、おれもそのお兄さんも足早に横断歩道を渡った。

みなさん、アメリカ旅行は楽しいけど、たまにマジでこうゆう危なそうな人いるから、近寄らないように十分注意して下さいね。
残念ながら、観光客は特に狙われます。
「なんかおかしい。」と思ったその感覚や直感はけっこう大事で、すぐにその場から離れてね。

まあ、何はともあれ、おれもそのお兄さんも何事もなく、ワシントンモニュメントに到着。

ワシントンモニュメントの前はとても広い芝生が広がっていて、気持ちがいい^_^
モニュメントはその芝生が低い丘になってるそのてっぺんにある。

モニュメントは近くで見るとけっこうな迫力。
ワシントンモニュメントは、オベリスク(単一の石で作られた四角い柱状の先端がピラミッド状に尖った建造物。古代エジプトでよく見られた形らしい。)としては世界最大級らしい。
近づくと、どうやら大理石で出来てるみたい。
んで、観光客がモニュメントの中に入って塔の上まで登れるみたい。
上に窓とか付いててワシントンの街が見えたりするのかもね。
おれは暑い中に並んでまで入ろうとは思わないので、それはスルー。

モニュメントを触って大理石の肌を確かめる。
角に使われてる大理石は欠けやすいのか新しくなっているが、古いものはもしかしたらこのモニュメントが建造開始された1800年代のものなのだろうか?

そして、丘の上からはキング牧師があの「 I have a dream.」の演説をしたリンカーン記念館と池が見える。
例の長方形の池だ。
リフレティングプールという名前で、ワシントンモニュメントやリンカーン記念館が美しく水面に映る。

この名前は、池が静かで滑らかな水面を持ち、特にワシントン記念塔やリンカーン記念堂などの建物や空が水面に映る様子から来ています。
平和と静寂の象徴だ。

その日は朝からめちゃくちゃ暑くて、おれはとりあえず、モニュメントの日陰になってるところに設置されてる石の素敵なベンチに腰を下ろして、水筒の水を飲む。
石のベンチ、たまにあるけど座るのが好き。
辺りには広く芝生が広がって、空は青く晴れていて、観光客たちは笑顔で穏やかな雰囲気だ。
ふと気づいたら、てんとう虫が座ってるおれのズボンにくっついてる。
彼は少し生真面目そうに確かめながら、おれのズボンの上を歩いている。
それから、てんとう虫はおれのお腹の辺りまで来るけど、その辺りはもう急な坂(おれのお腹)になってるため、しばらくうろうろしてから、「進みにくいなぁ」と立ち止まり、何やら考える。
風が吹いて、一瞬だけ風に感化されたように羽根を出したがすぐに引っ込めて、彼はまた何か生真面目に考えており、その様子が可愛らしい。
それから、突然思い立ったように、パッと羽根を広げて飛んでいった。

だけど、飛んだ先がおれから2メートル先の石の地面で、そんなところをうろうろしてたら、観光客に踏まれてしまいそうだ。
おれはしゃがんで彼を指先に這わせ、手のひらで包むと、モニュメントの丘を降りていく。
丘の中腹では、作業員たちが大きな芝刈り機に乗って、芝生を刈り込んでいる。
この芝刈り機に巻き込まれても危ないから、芝刈りが終わって短くなった芝生のあたりにてんとう虫を放す。

つかの間の間、遊んでくれてありがとう^_^


あら、あっという間に3000文字。
また続きは後で。

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2024/09/18 00:45
> べるさん
読んでいただいて、ありがとう〜!うん、てんとう虫、とっても可愛かったなり〜(^-^)
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2024/09/16 22:59
ケニーさんの旅行記は小説みたいで、テントウ虫の表現が素敵ですね♪



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