秋分の日を過ぎて暑さ遠ざかる
- カテゴリ:日記
- 2024/09/23 02:56:31
昨日の秋分の日に秋雨前線が日本の太平洋側へ南下したため、日本列島へは北からの冷たい気流が流れ込んでいるので、今日から徐々に暑さは遠ざかっていくだろう。日本の南の海域は、海面水温が高いので一時的に晴れれば暑い日もあるが、1か月も経てば10度くらい低い海流が、米西海岸から流れてくると考えるので、一気に冬へ向かう可能性がある。上空3000mの寒気は、例年どおりの大きさと思われるから、やがて富士山で初冠雪と言うニュースが聞かれるだろう。
ところで大雪山系黒岳で初雪が降った、去年より13日早いと言うことだが、北海道はかなり前から寒気に覆われているので不思議ではない、ただこの寒気は、いずれ南下する可能性があるから、今冬は天気概況に敏感でありたい。
さすがに9月となれば、暑いのは晴れた日中くらいで、朝晩は涼しいと感じてくるから、早めに暖房器具の点検をしておいたほうが慌てないだろう。我が家は、薪ストーブオンリーのため、今年は枯れ枝がかなり落ちているのを見つけたので、枝片付けのボランティアを兼ねて薪集めをしようと思っている。この冬は、電気代の補助が出せるのか分からない状況でもある、そもそもどんな政権になるかも不安要素しか見当たらないので、こんな時にもやはり備えあれば患いなしと言いたくなるのは可笑しいだろうか。
ところで最近、定年を65歳まで引き上げた企業が多くなっているようだ、裏でどのように圧力がかかっているのかは分からないが、年金の支給年齢もいずれ70歳に引き上げられるのは明白だ。対策は、働くしかないとしか言われないが、60歳を過ぎると体のあちこちに予想もしない異常が見つかるものである。そのうえ足腰の衰えは、確実に表れてくるので、今までどおりに機敏に動くことが出来なくなることも確かである。70歳まで働こうとするならば、今まで以上に日々の運動やストレッチを行って、健康寿命を延長する努力が必要な人生が待っている。
今日は、月曜日であるが振替休日であり、昨日が雨であったのでアウトドアに出かける人が多いのではないだろうか。ちょうど秋の行楽シーズンは、スズメバチが子育て真っ最中なので、誤って巣に近づけば間違いなく刺されるだろう。スズメバチの種類は、オオスズメバチ、キイロスズメバチ、コガタスズメバチがポピュラーだが、攻撃速度は一瞬である。一匹でも見かけたら、背を低くして後ずさりでハチから離れることである、必ず近くに巣があると思ったほうが良い。誤って巣に振動を与えると、数十匹のハチが一斉に飛び出してくるから、藪などに立ち入らないことである。