Nicotto Town


彩の松ちゃん


暑さ寒さも彼岸まで秋風感じる夜明け

昨日から夜明け前は、窓から涼しいと言うより寒いといった感じの秋風が入って来るので、思わず目が覚めてしまった。ちょうど秋雨前線が、秋分の日に日本の南へ移動したため、日本列島は暖気から寒気に気流の流れが入れ替わった。まだ海面水温が、冷えていないため地上の気温は暖かいが、関東の上空1500mは10度以下なので、大陸高気圧が日本列島を覆えば、寒風が上空から降りてくるのは意外に早いと予想する。江戸時代から言われた暑さ寒さも彼岸までは、やはり的を得ていると言える。すでに気候は、冬に向かっていると思って備えておかなければいけないだろう。


さて今年は、例年より桜の開花が遅れたこともあり異常な年だ、これから何が起こるか考えられるのは年末のドカ雪だ。最近は12月ともなれば、高速道で何時間も通行止めになった記憶があるだろうが、今年はなおさら危険な予感がする。
今年の夏は、雨が降れば大雨の心配があった、冬になれば大雪の心配があるのは当然だ、なぜなら日本周辺の上空には、上昇気流によって大量の水蒸気が溜まっているので、すでに北海道大雪山では初冠雪があったが、寒気が流れ込んだだけで大雪になるのは確実だろう。今年も車を雪用タイヤに慌てて替える冬がやってくるかもしれない。
寓話にアリとキリギリスの物語があるが、そろそろ思い出しておくと冬の備えをしておかなくてはいけないと重い腰が上がるかもしれない。ところで余談だが実際は、キリギリスではなくセミだったと言うことらしい、なぜならヨーロッパ北部はセミは目立つ存在ではなく、セミ→チッチゼミ→キリギリスと変わったようだ。いずれにせよ寒さは急にやって来ると考えたほうが良い、例年より春から夏までの季節が1週間超は遅れているので、一気に季節がリセットされても不思議ではない。
この寓話で大事なことは、計画的に備えることは必要であると言えるが、アリが果たしてキリギリスを助けるであろうか、現実として冬の食料にされてしまう気がする、最近はそちらの注意が大いに必要な時代だと解釈せざるを得なくなる。


今週の目玉と言えば自民党総裁選であるが、立憲民主党代表は予想どおりと言った感じだが、自民党も予想どおりとなるのか。気候も暑いから寒い季節に変わったこともあるし、政権も代わってみても良いかもしれないが、果たして政権を代われる体力があるのか、そこが野党の弱点だ。いずれにせよ今週は、将来の首相が決まるわけだが、少なくともこれ以上いばらの道は歩きたくないと言う国民の思いが伝わっているかだ。いずれにせよ間もなく新首相は決まってしまうのだ・・・


ところでお彼岸も終わってしまうが、彼岸花の見ごろはこれからと言うことになる。今、我が家では、梨の花が咲いているが気候が異常な年であるから、彼岸花も芽が出せなかったのだが、これから全盛期のように花の絨毯を敷き詰めた花園になるかと言うと期待は薄だ。すでに花が咲き始めた茎もあるが、暑い年は芽が伸びるのがまばらになってしまい、花が五月雨式に咲くので一斉に満開とならないため、近くで観ると汚く見える。恐らく今週末が見ごろと考えるので、大勢の観光客が来場するだろうから、なるべく早く出かけることである。場所などは巾着田の曼珠沙華公式ホームページを見ると良い。


今朝は、知人に頼まれた玄米30キロを仕入れに行ってくる、もちろんボランティア作業に変わりはないが、コメ不足でもあり農家から玄米で買えば安く買える。今はコメ不足のニュースが出なくなったが、そろそろ地元産が仕入れられるようになったのだろうか、特定の地域でしか生産していない早場米はもともと値段が高いし、運送コストもかかるから高くなるので、美味い一等米を探すのでなければ安いコメも見つかるはずだ。実際のところ我が家の鶏エサのくず米はタダ同然だ、余っているので捨てて田んぼの肥料にしてしまうが、食べようと思えば食べれる。ただ昨年のコメが10キロ残があるから、くず米を食べる必要はないが、新米の購入もまだ早いので、しばらくおあずけになるから悲しい。





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