一年の振り返りの日
- カテゴリ:日記
- 2024/12/31 01:01:44
今日は、一年の最終日、つまり大晦日であるが、個人的には神社の仕事があるので、元旦祭の準備で何かと時間を取られてしまうが、これが終わればお役御免だ。ところで大晦日と言っても、子どもの頃はコタツでみかんを食べながら、紅白歌合戦を観るのが定番であったが、今はそんな子どもはいないだろう。大晦日で盛り上がったのは、2,000年の新年になる時だ、大晦日の夜は参拝者で大行列になった。それを考えると今年はお賽銭が少ない、賽銭泥棒だけは頻繁に巡回して来るのだが、今年の世相を反映しているかのようだ。
昔は、年末はほとんどスキーに行っていたが、今はそんな歳ではないので、大人しく自宅に留守番しているのであるが、やはりこの一年どうだったのか振り返ることがある。ただ明日になると、一年の計は元旦にあり、のはずであるが、全くこの振り返り(反省)を分析もせず盛り込んでも無く、一年の計を考えるならまだしも、何も計画なしに新年がスタートしている。今日は、一年前に抱いていた人生どおりだったのか、振り返ってみることが、来年の人生を決めるキーポイントになると考える。そして一年の計は元旦にありだが、実行も元旦にありだ、元旦に始めなければ結局何もしないだろう。
今年は、どんな一年と問えば物価高と返ってきそうだが、来年も相変わらず値上げラッシュの年となる。ガソリン価格も200円近くに近づくのではないだろうか、円安が続く限り物価が安くなることは無いし、少しくらい利上げしても円高に戻る保証はないし、財政赤字を増やすだけだろうから、増税増税と言い出すかもしれない。これ以上の値上げに増税は、勘弁してほしいと思うところではないか。だが現実は非情だろう、賃上げで人件費が高騰すれば、物価が上がるのは当然の結果だからだ。ただ賃上げは、一部の上場企業の社員くらいだろうから、賃上げに関係ない庶民には一層苦しい年が待っていると考えて、一年の計は元旦にありを実行する必要があるだろう。