Nicotto Town


彩の松ちゃん


今日は季節を分ける節分だ

節分は、「立春」「立夏」「立秋」「立冬」と4つの季節があるが、変わり目である立春の前日に当たる日を言う。この日は邪気を払うための行事が行われる日とされていて、今でいう大晦日のようなものである。つまり翌日の立春から農耕文化の1年が始まると言うことなのだ。だから春になったと言うわけではなく、春を迎える時期になったと思っていたほうが良いだろう。節分には、ひいらぎいわしを飾るが、どちらも鬼の嫌いなもので鬼が家に入らないように魔除けとしている。

ところで救助作業に苦戦の道路陥没だが、年間にかなり多く発生しているようである。八潮市の陥没場所は普段何気なく走行している道路であり、八潮市役所の周辺で県道54号の場所でもあるので、道路下には排水溝やガス管や通信ケーブルなど主要な地下設備が通っていると思われるが、現実として道路に穴が開くと思って走っている人はいないだろう。近隣の電話も通じないと言うことは、NTT八潮ビルからの加入者用通信ケーブルも寸断していると思われるが、道路をまたぐ応急復旧となると簡単に回復できるのか、素人ながらに気になるところである。この陥没事故は、埼玉東部で起こっているから自分が滅多に走ることは無いが、幹線道路を走る時は路面をじっくり見ながら走るしか手立てがないような気がする。全国の道路の下の土壌を調べるなんて不可能だ。特にトラックやダンプの走るルートが気になるところである。

 

今日は、自宅にいたところで雨の1日になりそうなので、7枚重ね着をして定峰峠に向かった。バスの運転手さんも雪にならないかとビビっていたが幸い終点までは雨降りだった、そこから約20分山道を登ると標高500メートルあたりから雨が雪に変わって一気に冬景色となった。まさに細雪の世界にワープした感じだ。恐らく埼玉で雪が見られるのは、ココだけだろう。さすがにハイカーは一人もいなかった。峠の茶屋に入るとストーブ横で早速の花見酒である。今日来ている人は、いつもの常連客くらいなので、ゆっくり下界では見られない雪景色を堪能して帰ってきた。今日は、風邪が無く雪が深々と降るばかりなので寒さを感じなかったが、明後日から北海道付近に低気圧が留まるので、冬型の気圧配置となり極寒の週になりそうである。

今夜は、朝鮮半島の基部に低気圧が発生しているので、大陸の寒気はその低気圧に吸い込まれているため、日本列島に寒気が直撃はしていない。だが明日は、低気圧が北海道へ移動するので、大陸の寒気は日本海を渡って、日本列島へ直撃するため、日本海側は暴風雪の恐れがあり太平洋側は寒風が吹き付ける真冬の寒さとなる。

 





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