青田買いと聞くと大学生の就職かと思うだろうが、違うのだ。今年は、新米の青田買いが始まっているらしい。青田とは、田んぼに種を蒔いてから稲が青々と育っている状態だ。つまり春の時期に収穫を待たずに業者が農家の収穫予定の新米を買い付けてしまうのだが、今年は昨年以上に買い付けが横行するだろう。備蓄米の入札に漏れた業者は、次の手を考えるのは当然のことだ。つまり先回りして青田買いをするの当然のことである。恐らく今年も新米の値段は高騰したままであろう。今までなら古米が余っているのだが、今は古米も空っぽになるのは目に見えている。今年も消費者には、痛い年になるだろう。

別の記事によると、今年の新米が種蒔き前から業者により完売となっていると言う。今年は、値段も気になるがコメ不足がいっそう心配になりそうだ。

昨日は備蓄米の入札があったと思われるが、業者はＪＡ関連が中心のようだから、まったく関係ない新規の業者は蚊帳の外になる。やはり青田買いの年になることは濃厚だろう。

今日も気温はぐんぐん上がりそうだが、桜の開花も去年に比べて早まるだろう。記事にあったが、開花予想は

・東京：3月23日（日）頃（平年並み）

・名古屋：3月26日（水）頃（平年並み）

・福岡：3月26日（水）頃（平年より4日遅い）

・京都：3月29日（土）頃（平年より3日遅い）

・大阪：3月30日（日）頃（平年より3日遅い）

・仙台：4月6日（日）頃（平年並み）

・札幌：4月27日（日）頃（平年より4日早い）　となっている。

さて全く個人的なことだが、一昨日から生死をさまよっていた我が家の鶏が、目を開けてくれた。三日前に自分が退院してきて、鶏を確認せずベッドに横になってしまった。夜間に雪が降ったあとの一昨日の朝、外の餌箱の中の奥に鶏が１羽うずくまっていたので、家の中へ入れて薪ストーブを燃やし部屋を暖めたが一向に良くならないので、以前ウコッケイを見てくれた動物病院に行ったのだが、以前の先生が辞めていて鶏は見れないと言われた。仕方がなく自宅に戻り、部屋を暖めながら水遣りをして看病する羽目になった。何かできることは無いかと、薬箱にある風邪薬と腹下しの薬を潰して水に混ぜ何度か飲ませた。丸１日、目はつぶったままで、いびきのような声を出して呼吸をしているのだが、何もできず１日目が終わった。

翌日（昨日）の２日目も状態は変わらず目をつぶったままである。水を飲ませると自分から飲むので、水にサツマイモや飼料を溶かして与えた。だが状態変わらず、そのまま夜になってしまった。

今朝起きて、鶏に水を与えようとすると、突然目を開くようになった、常時ではないが、三日目の朝にして、体調はやや回復しているように思える。今日は、餌を水の代わりに薄めの流動食を作って与えている。１日中いびきをかいて寝ているが、このまま生き延びらえる感じだ。しばらく鶏の看病生活になりそうである。

さて今日は、外出もできないこともあるのだが、先週から手を付け始めた確定申告の作成の続きだ、オンライン申告が簡単などと言っているが、スマホ申告７０％なんて嘘だろう。高齢者は、スマホやパソコンを持たないし、持っていても現実は珍紛漢の人ばかりだ。単に分からないから申告会場に行ってスマホでやらされているだけだろう。自分の場合、会社員ではないので毎年申告内容が変わる事実がある。今年は、区画整理の清算金の申告が飛び込んできたが、第三票の譲渡申告が必要になる。第三票なんぞ見たことも無いので、そこからスタートだ。第三票と内訳書を市役所へ取りに行って、該当項目を税務署に確認だ。用紙は、ホームページから印刷もできるがプリンタがセットして無いので、紙を取りに行ったほうが早いのだ。一応記入個所のポイントは押さえたので、昨年の手引きと今年の手引きの変更点をチェックしている。たとえば定額減税などが変更点だ。だから簡単にスマホで申告など出来る状況ではない、スマホ送信の前にどれだけ手間暇がかかるか、事前準備を完璧にしないと、誤申告になったら最悪なのである。だから確定申告は、少なくとも１週間かけて郵送申告を行うのである。携帯電話はガラホだし、パソコンは老朽化しているので、紙申告が一番安全なのである。さて缶ビールを飲みながら手引きの変更点探しを続けるのだ。

突然だが、今日の午前中に新宿で女性が刃物で刺されて亡くなった。自分は３０代の頃に近くで勤務していたこともあるが、新宿界隈を歩くときは近くに怪しい人がいないかキョロキョロして行動していた。新宿に初めて行ったのは、二十歳ごろであるが、やはり殺気を感じたものだ。もちろん考え過ぎもあるが、１００人に一人、１０００人に一人、頭の可笑しい奴がいても不思議ではない町だと肌で感じていた。新宿は、周囲を確認しながら、ぶらつく町であるとあらためて感じた。

そう言えば、今日は東日本大震災があった１１日であるが、恐らく埼玉で被害に遭った人はいないと思うので津波のイメージは無いのが現実なのだが、あらためて海洋国家日本の宿命と言わざるを得ない現実があることを、記憶しておかなければいけないと感ずるのである。地球が誕生して太古から未来に渡って、地震は繰り返し起きている事実がある。海中で断層がずれれば、津波の可能性は大いにある。次期地震の発生に備えて、逃げる方法を徹底的に対策しておかなければいけない。逃げ遅れれば死が待っているだけと頭に叩き込んでおく必要がある。

さて今日は、高気圧が東へ移動しているので曇り空となっているが、明日は低気圧と前線が移動してくるので、１日雨降りとなると思われるが、南高北低の気圧配置なので気温は上がる見込みである。