消費税減税が公約なら実施は来年に
- カテゴリ:日記
- 2025/04/25 17:50:33
明日から、いよいよゴールデンウイークが始まる企業もあるが、海外旅行など行ける人は大企業のごく一部だろう。特に昔のゴールデンウイークには、メーカの社員が旅行ツアーで多かった記憶がある。今は年金暮らしなので国内旅行でさえ行ける状態ではない。そもそもこんな物価高で出かける気分にもならない。なぜこんな物価高になったかと言うと、円安の中で賃上げを急ぐから、利益を出さなければならず何でもかんでも価格転嫁されてしまった結果、物価高にせざるを得ない状況にハマったからだ。
政府は、選挙対策としか言いようがないような、現金給付や減税をやることくらいしか思い浮かばないから、一時しのぎとしか言われないのであるが、現金給付はいつの間にか消えてしまったし、消費税減税の実施は来年の話だから、今いくら騒いでも庶民には何も恩恵がない。とにかく選挙対策の政策に期待することは間違いだろう。特に消費税減税を食料品に限るとしても、スーパーにあるものは全部ではないか。家計で食料品以外はすでに節約状態のはずだから、消費税の代替税をどこから用意するのだろうか。やると決めたところで出来なかったとしても公約違反ではないけれど、出来ないなら初めからやらないほうが時間の無駄にならなくて良いだろう。
ところで物価高の中、節約するしかないのだけれど、食っていける人に何でもかんでも補助対策する必要も無いだろう。結局は集めた税金を配っているだけなのだから、税金を減らして食えない人だけを助ければ良い。それでは選挙対策にならないと言う声が聞こえるが、税金の無駄遣いを減らすことが選挙対策になると考える。ただし食えない人とは、どんな人になるか定義が必要になるだろう。
今夜も、何かつまみになるものは無いかとスーパーへ行ってみた。いつもならコメ棚を見てくるのを忘れてしまうのだが、今日はなぜか忘れずにコメ棚を覗いてみた。何だか見慣れないコメ袋が10袋超置いてあった。こだわりとパールライスとか書いてあるが、備蓄米に他ならない。値段は4000円くらいだ、まあ今としてはお買い得としか言いようがない。昔のように5キロ2000円なんて販売することは絶対ないからだ。もう5キロ2000円は夢の世界と思うことである。