Nicotto Town


彩の松ちゃん


11連休の人はどのくらいいるのだろう

ゴールデンウイークは、和製英語のとおり日本だけの大型連休ではあるが、11日間すべてがカレンダー上の休日ではないため、11連休とするためには有給休暇など企業としての休みを取得する必要がある。自分が20代の頃は、ほとんど南の島めぐりをしていたので、11連休もあっという間に終わった記憶がある。ただ年齢とともに有給休暇を取って11連休にする必要もなくなってきたので、ゴールデンウイーク中もカレンダー通りの勤務をしていたが、社内の勤務者はパラパラと言った感じだった。それを考えると、ゴールデンウイークは物価高の折でも、旅行(帰省を含めて)に行ける人たちのための休みとも言える。現在は、毎日がお休みの365日連休の日々を過ごしているが、特に旅行計画の発案をしようと思う考えもない。やはりゴールデンウイークは日本独自の文化と言えるかもしれないが、今のような物価高の時代になると閉じこもり生活も増える気がする。将来の365日連休に向けて、11連休を試行連休と考えてみるのも閉じこもり生活の打開策となるかもしれない。


さてゴールデンウイークに海外旅行に出かける人も半分程度になっているらしいが、11連休を自宅でずっと過ごすのもキツイものがある。個人的には、野菜栽培の重要な時期なので時間つぶしにはなるが、もともと365日連休の身分だからゴールデンウイークがあっても関係ない。ただ自宅だろうが外泊しようが、食料品にはお金がかかる。特に主食米までも一般物価と同様なレベルへ引き上げられたから、今後はスーパーで簡単に安いコメが買えることは期待できない。今後、備蓄米の2022年以前の古米をどれだけ安くするか、現実として通常は流通などしないコメであるから二束三文と言いたいところだが、そんな値段で売ることも出来ないだろう。一時的に備蓄古米が安くなったとしても、今年収穫の新米は相変わらずコメ不足状態に変わりがないので、それ相当の価格設定になりそうな予感がする。コメ不足は、単年度で簡単に回復するような農家事情にあるとは思えないからだ。たとえば稲作田んぼの拡大をしろと言われても、すぐ田植えに使える田んぼがあるはずがない、もしくは微々たるものだ。また休耕田を復活させるにしても、使えるようにするためには時間がかかるので、コメ不足継続の懸念は個人的にはしばらく心に残る。






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