今日から大型4連休でも弁当持参はありだろう
- カテゴリ:日記
- 2025/05/03 19:20:19
今日から休みを取らずに4連休で出かける人は多いだろうが、弁当は駅弁などを買えばよいと思って出かけると、値段が高かったり売り切れていたりして、昼飯無しで過ごすハメになる可能性が無いとは言えない。我が家は、いつも車で出かける時は、念のためおにぎりを持って行く。サービスエリアへは、当然のこと立ち寄るのだが、必ずしも飲食できるとは限らないから用心のため持参している。特に今年はコメ不足だ、今日は天気が良くなるし一斉に観光客が出かけるであろうから、まともに食事ができると思っていると痛い目に遭うかもしれない。まあ人それぞれだから、時間がある人はひたすら待てば良いだけである。ただ車も新幹線も混むことは確かだろう、空腹を考えたら自分なら弁当持参だ。
さて毎日のように備蓄米のネタ記事が目立つが、問題点は流通と価格の二点だろう。備蓄米は、JAの卸業者には渡っているだろうが、小売店の取引業者に渡っていないだけだろう。理由は、年度末から年度初め、そしてゴールデンウイークの時期は、トラックもドライバーも大忙しで、予約もされていない備蓄米など後回しだろうと考えるからだ。だからゴールデンウイーク明けから徐々に小売店への取引が開始されるのではないだろうか、少なくとも6月までには備蓄米が並ぶのではないだろうか。その頃には、2022年産の古米も出てくるだろうから、多少安くはなるだろうが、明らかに新米と古米は違うと思うので、消費者がどう判断するかである。そして2か月も経てば今年の新米も出てくるのだが、ここで悩ましいのが新米価格である。まさか備蓄古米価格ほどの値段では農家は売りません。だが天井無し価格で売ることも無いだろうが、ある程度の規制価格になることは間違いないだろう。つまり今年度収穫の新米は、ほぼ今の価格と変わらないと予想する。もう物価高の折、昨年までの物価はすべてが忘れ去られていると見るべきだろう。安いコメを探すなら輸入米になるかもしれない。
それからコメ不足問題は、楽観視できないだろう、これからも続く懸念がある。まず団塊世代の米作り農民が大量に引退していくだろう。そしてお偉いさんは、米作りを拡大しろと言うだろうが、使っていなかった休耕田はすぐ使えるものではない、少なくとも3年は事前準備が必要だろう。だから毎年、水が入っていた田んぼしか拡大は出来ないから、増産は微々たるものになる。そのうえ今年のような異常なコメ不足なら、備蓄米の補充も出来なくなる可能性がある。結局は、輸入米に頼るしかなくなる未来がちらつくのである。
ところで昨日は、風力発電の最悪の事故が発生した。強風で飛ばされたプロペラが人に当たった可能性がある。そもそも低気圧と高気圧が交互にやって来る日本列島で、強風や突風が吹くのは日常茶飯事だ、本当に風力発電の性能が発揮できるのか、素人ながらに疑問でしか無い。島国であるから、陸風と海風が吹き、季節風もあって風向きが変わり、台風や竜巻や寒冷前線の通過で嵐のようになる環境下で、風力発電設備がどれだけの耐用年数を維持できるのかも未知数だろう。それより一番気になるのは、費用対効果だ、誰もツッコミを入れる人はいないだろうけど。
今日から天気が良いので車で出かける人は多いと思うが、個人的には連休や週末などの休日には極力車に乗らないようにしている。理由は簡単だ、どんな人が運転しているか分からないからだ。運転中は当然だが、駐車場内の移動も注意していないと予想外もあり得る。毎日習慣的に運転している人ばかりなら、次の行動も予想できるが、たまに乗り出した車はどんな人が乗っていて、どんな運転をするか予想が出来ないからだ。以前に山歩き中に店で休憩していたら、車から高齢の杖を突いた人が降りてきた。確かに運転は、アクセルとブレーキを踏めば動かせるのだから、誰でも乗るのは構わないと思うけど、少なくとも近くを運転走行はしたくないのが駐車場内でも共通認識である。
そんなこともあり今日も山歩きとなりそうだ。昔は、バスツアーでハイキング登山などへも行ったが、今は変形性膝関節症になってから山岳登山は不可能となったので、近所の低山を歩いて少し汗をかいたところで缶ビールで喉を潤す、これが最高のゴールデンウイークなのである。
今日は、ゴールデンウイーク後半の4連休ともあって、車も多かったが早朝のハイカーも多かったように感ずる。いつもどおり近くの山へ出かけたのだが、最近は外国人の方もかなり多くいらっしゃる。バスに乗ろうとしているのだが、初めてだろうから迷っていたみたいであった、ただ二人ずれの日本人が英語で説明していたので、傍観していたが年をとるとともに英語が必要になると実感している。
今夕は、初めてだろうが弟と酒を飲んだ。親が酒を飲まなかったので、家族で酒を飲む機会もなかったので、定年延長のお祝いに祝杯を挙げた。ただ定年が延長になっても寿命が延びるわけではないので、そこは自分の考えを持つことが必要だと言っておいた。誰でも健康のまま一生を終えるとは限らないから、死ぬまで働くなんていうプランは考えないほうが良いだろうと言うことだ。
さて、物価値上がりが止まる気配が見えない時代を乗り切るには自炊しかないと某氏が言っているが確かだろう。毎日消費するものと言えば食材である、とにかく何かを食べないと生きていけないのだから、当然のことであるが、それが毎月値上がりしているのだ。仮に今値上がりがストップしたところで、すでに値段は高くなっているので日常的に買うことは出来ない。だからなるべく安いものを探して買うか、自給自足生活を始めるか、どちらかであろう。賃上げを期待することも期待が出来るならそれでも良いが、これからの未来に景気が良くなると言うエビデンスがあるのだろうか。昔は高度経済成長時代があったが、あれは戦後の復興を目指しただけなので誰がやっても経済成長はあっただろう。ただ、今の時代に経済成長するような土壌を生み出すような政策は何も無いだろう。単にコストを上乗せして価格転嫁するだけの物価上昇では、いずれ失速することは歴然としている。たまたま円安でインバウンド景気に喜んでいるかもしれないが、米国のドル安宣言が強行されればインバウンド需要は風前の灯火となる。やがて、またしても日本はデフレ経済に後戻りすることも無いと誰が言えるだろうか。