Nicotto Town


彩の松ちゃん


農家には専業と兼業がある

農家と言えば昔から田んぼを持っていただろうから米は作っていたと思うが、広大な田んぼを持っていれば専業農家としてやらざるを得ないが、兼業農家は猫の額ほどの田んぼでは自家用の食い扶持を稼ぐのがやっとの生活をしてきたはずだ。だから米の値段は気にしなかった。そもそも農家は、米作りだけでは食っていけなかった。我が家は、米を作りながら養蚕をやって、その後養蚕が廃れて栗栽培に転換した。もし専業農家だったらどうだったろうかと思うが、埼玉で専業農家なんてあるのかという感じである。だから米の値段なんて気にしていなかったと昔を振り返る。だが今は米作りを廃業しているので、地元農家の付き合いで米は買えるが、こんな時代が続くなら自分で米を作っても良いかなぁとも考えてしまうが、米作りはそんな簡単なもんじゃないのである。現代において、ほとんどの兼業農家は、子どもが会社員なっていると想像するので、恐らくそのまま農家は廃業する未来がやって来ると考える。つまり米作りは専業農家が担う形になるが、田んぼを拡張することは難しいうえ、高齢化に伴い、未来の全体の生産量は減少すると考える。

ところである団体の調査で、向こう3か月のコメの値段は高くなると回答が出てる。つまり向こう3か月とは、今年の収穫前の時期を言っているのだが、昨年の状況を考えればコメ不足の懸念が大いにあると言うことだろう。ただ今年の収穫状況しだい、つまり天候しだいで、価格がどうなるかは分からないと言うことでもある。
ある記事では、6月ごろにはコメ5キロが3,000円台に下がると言ってはいるが、2022年産の備蓄米が流通すればの話だと推測する。なぜなら古米を新米と同じ値段で売るわけには行かないだろうけど、限りなく4千円に近い3千円台だったら笑ってしまうかもしれない。
それが冗談だったら良いのだが、3度目の備蓄米放出は入札業者を緩和するとしているが、入札方法が高い業者から落札するとなれば安くなるってあるのかなぁと疑問になる、当然高い価格を提示す業者が増えるのではないか。


さて今夜から雨模様なので、ちょうど種から育てた野菜苗を試しに植え付けてみた。まだ市販に比べて小さいので、キュウリとトマトを数本植えて様子を観ることにする。キュウリは、まずグリーンカーテンを優先するので、先に軒先へ植え付けた。ニガウリもグリーンカーテンに使うのだが、キュウリを先に生らせたいためである。


ところで最近は、急に大阪・関西万博の記事が目立つようになってきた。開幕前は、PRのしようがなかったのかもしれないが、今は通期パス購入者が増えていると言うことだ。実際どうなのか分からないけれど、恐らく当初から行く予定だった人はゴールデンウイークに行っているだろうから、夏休みまでは長期休暇は取れないので、通期パスを購入してもらい来場を増やしたい考えはあるだろう。とにかく万博は、1日で全部を観ることは不可能だから何日も通う必要があるので、通期パスを購入して休日に出かけていきたいところだが、関東人にはほとんど無理な話なので、日帰りが出来る関西圏の人に頑張ってもらうしかないだろう。





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