人を見たら泥棒と思えと最初に親から教えられた
- カテゴリ:日記
- 2025/05/15 09:25:27
自分が子どもの頃、まだことわざも知らない小さい時に、親から人を見たら泥棒と思えと言われていた。自分では他人を泥棒と思うことに抵抗があったが、何かとそのことわざは体に染みついていた。人を見たら泥棒と思えは、まさに今の時代に覚えておかなければならない諺と感じる。自分に知らない人がなぜ近づいてくるんだろうか、そこで人を見たら泥棒と思えという教えが、役に立つのである。そもそも昔から知らない人が近づいてくるときは、勧誘か詐欺しかなかった。今で言うなら、知らない人からの電話やメールはすべて拒否することである。
記事にあったが、八王子市でシカの目撃が相次いでいる。最近は埼玉でもシカが、日和田山のハイキングコースで良く出没している。動物の行動は、早朝が多いと思っていたが、今は真っ昼間に山間部の道路を歩いているのを見かける。昔は、ハンターがいたので、人がいるところには出てこなかったが、今は猟銃の音が全くしなくなったので、怖いものが無いと知っているのだろう。八王子市での出没も同様な現象だ、市街地に出てくる理由は畑の作物を探しているうちに戻れなくなるのだ。
さて毎日の生活に必要なものは、まず何と言ってもコメである。今のコメの価格が決して高くないとおっしゃっているお方もいるが、昨年の2倍になったのだから高いと言うしかない。もちろん生産コストの観点から判断すれば高いとは言えないのだが、庶民からすれば主食を削るわけにはいかないので、家計を圧迫していることは確かだ。昨日もスーパーのコメ棚を見たら備蓄米は売り切れていた。安ければ古米であろうが何でも売れてしまうのだ。一方であきたこまちは、ずらっと並んでいた。おそらく備蓄米が底をつくまでは、高いコメは売れ残り気味になる可能性があるが、備蓄米が無くなれば高くても買うしか選択肢は無くなる。おそらく今年から需要増で備蓄米の買戻しが出来なくなる可能性もありそうだし、高齢化による生産者の引退も増えていくから、コメの価格が昨年並みに安くなる条件は何も無いということになる。消費者に安いコメを提供する方法は一つしかないが、政府にそんな決断ができるか。
今日は、朝から夏のような天気だ、太平洋高気圧が勢力を拡大して高気圧の後半部に日本列島が入っているので、南から暖気がどんどん入り気温が上がる見込みだ。今朝は、夏野菜の苗に水遣りと植え替えの準備を畑でやっていたが、9時に切り上げた。いつもならこれで缶ビールを飲んで昼寝をしてしまうのだが、今日はやることが溜まっているので、もう少し気合いを入れなければいけない、何せ4時から動いているのでまだ寝ぼけている状態なのである。
9時に畑から戻って、パソコンを開きデスクワークを始めた、特に自由人なので会社の仕事と言うことではないが、作業に熱中すると暑くなってきたので初めて扇風機を回した。やはり今日は、真夏の暑さがやって来る感じがする。グリーンカーテン用のキュウリとニガウリに水遣りをやっておこう。