Nicotto Town


彩の松ちゃん


ロシアとウクライナの協議は予想通り決裂

大統領が出席しなかったことから当初より何も決まらないことは予想どおりである。さて今後、大統領どうしの直接交渉が実現するのだろうか。ロシアの目標は、ウクライナ領土の支配だから、この先も譲歩することは無いだろう。だからと言ってウクライナが自国を捨てることなど出来ない。まだまだ戦争は継続するので、世界経済が良くなることは無い、日本には遠回しにその影響は出てくるだろう。間違ってもロシアの要求を飲むことは出来ないから、時間をかけてロシアが衰退するまで制裁を続けるしかなさそうな気がする。今回の協議ではロシアは、ウクライナが拒否したと言うだろうし、30日間停戦の提案には聞く耳を持たなかった状況のようで、ロシアは初めから中身のない協議をパフォーマンス的にやったに過ぎない。こんな状況では首脳会談が実現できるかは疑問である。


今週末は、九州南部が突然梅雨入りしたこともあって、全国的に梅雨前線の影響を受けて雨模様になりそうである。普通は、まず沖縄が梅雨入りしてから九州へと移っていくのだが、今年は偏西風がやや北寄りを流れているため、太平洋高気圧の西への張り出しが急速に進んだので、沖縄は梅雨にならずに太平洋高気圧に入ってしまって気温30度の夏がやってきたようだ。おそらく今年の太平洋高気圧は、最強になる可能性がありそうなので暑さ対策は今から準備が必要である。

今日の気象は、日本の東に太平洋高気圧の中心があるが、はるかフィリピンまで高気圧の張り出しが勢力を拡大しているので、太平洋側の海上はすでに暖気で埋め尽くされている状況だ。日本海側は、冷たい空気を持った低気圧や高気圧が日本列島に近づくため、常に雨雲が発生する状態になっている。つまり梅雨前線が停滞した状態が出来上がったのであるが、太平洋高気圧が梅雨前線を北へ押し上げるには、太陽が真上に移動してくる必要があるが、当然気温が上がらなければ太平洋高気圧のパワーは生まれないので、梅雨の時期は長引くかもしれない。その後は酷暑がやって来る。

さて日本の地上の気温は30度にもなる時期だが、何も知らない外国人が普段着姿で閉山中の富士山に登る危険が、今年も大いにありそうだ。海外の火山では、観光で歩いて見物も出来るところもあるようだが、日本の富士山はまだ真冬である。日中に暖かいからと登り始めると、頂上に着くころには暗くなり始める。今の時期は山小屋は閉まっているから、暖を取るところは無い。結局暗くなって登山道も分からないため、下山が出来ずに低体温症になって、死に至る危険を外国人は知らない。自分も久しぶりに富士山に登りたい気持ちはあるが、面倒くさい手続きや外国人ラッシュに揉まれて登山をしたいとは思わない。今年こそ遭難者が出ない富士山を、観光事業に力を入れる以上に目指してもらいたい。

今日は、土曜日なので恒例の低山登山に出かけようか迷っていたが、雨雲レーダーでは昼頃に雨が激しくなる予報のため断念した。今の時期であるが、山岳登山は冬山登山であるから、低山登山で足慣らしをするのが良いだろう、特に退職して何もやることが無いとおっしゃっているお方には最適である。通勤が無くなったことにより、歩く歩数も激減するので、知らぬ間に筋力低下で歩けなくなるのがオチである。週に一度くらいの低山登山は、自分の筋力維持を確認するためにも、気分転換にもなるので最適である。

今頃の梅雨の時期になると、畑の雑草が急に伸びるので除草作業が忙しくなり腹が減るのだ。ついつい米を食べ過ぎてしまうが、今食べているコメは鶏エサ用の古米だ、農家から引き取ったのでメチャ安く買い入れた。だが古米を新米と同じように味わうには工夫が必要である。古米のコメを一晩水に浸しておく必要がある、中に蜂蜜やもち米を少し入れるともちもち感が出る。なお浸している水には、氷や冷凍具材を入れて冷やしておくと、ご飯が美味しく炊ける。安いコメを買いたければ古米を探すのも手であるが、すでに農家では古米も売り切れている状況がある。





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