Nicotto Town


彩の松ちゃん


朝食はどんぶり2杯アルコールは控え目

昨日は、外気温37度、室温29度まで上がった。朝4時から畑仕事など外の仕事を片づけてから朝食となるが、腹が減るのでどんぶり2杯は食べる生活をしている。もし朝食を食べないで昼まで我慢していたら、間違いなく熱中症で倒れるだろう。コメの朝飯を食っていれば熱中症で命を落とすことは無いだろう。自分でもコメを食べてからでないと炎天下で仕事は出来ない体なので、かならず毎朝どんぶり2杯のご飯を食べてから出かける。

ここでどんぶり2杯と言っているが、スーパーで買った米なんぞ食えるわけないのである。備蓄米なんかどこにも売っていない。今食べているのは、鶏のエサである古米を横取りして食べているのだ、だから食べ放題なのであるが、そろそろ新米が食べたい気分ではある。早場米は、来月には収穫できるらしいが、この暑さがどう影響するか心配なところもある。当然ながら新米価格は、二束三文にはならないから、急いでスーパーに並ぶ必要はない。8月も全面的に商品が値上がりするので、新米も商品の一つに過ぎないと納得するしかない。

もし2,000円台のコメを期待するならば、農家に保証料を払わければ増産どころか廃業が増えてしまうので、政府に補助金をどんどん出させるしかない。補助金も出さずに増産など出来る農家は、高いコメを売るしかないのである。政府は増産促進を強調しているが、果たしてどれだけの農家が増産しているのか、転作していた田んぼや飼料米を主食米用に戻すくらいしかできないが、コメ不足は解消できても価格は解消できないと見る。令和7年度の収穫見込み量は確定しているので、今さらそれ以上の増産は不可能だから、備蓄米が空になってからの見極めを早急に行っておく必要がある。輸入米促進狙いなら参院選に勝たなければならないが!

農家は、ヨーロッパでも苦境に立たされているようだ、事情は日本と全く同じではないが、農業政策が上手くいっていないことは共通だろう。そのうえ熱波に襲われているから、作物も豊作は望めない可能性もある。食糧事情は世界的な課題になっていると思って良いだろう。

 

さて最近の猛暑は、世界的に起きているようだが、地球の亜熱帯化に間違いないだろう。今の時期は農作業が忙しくなるが、毎日汗だくで作業をしていると、どうしても缶ビールを飲んでしまうが、やはり脱水状態になりかねない。汗をかいた後のアルコールは、控え目を励行したほうが良さそうだ。

 

今朝であるが意外と涼しいと感じる。高気圧が西へ移動したため、北からの冷たい風が流れ込んできたからと思われるが、小笠原付近には台風も発生したため雨雲空が広がっている。ところどころに雨雲が出来るので突然の雷雨には気を付けたいが、猛暑にはならないから安心できる。

 

ところで昨日から何でもかんでも値上げされているが、最近は全く食べていない煎餅などの米菓である。そろそろ新米の時期が近づくが、加工用米や飼料米の田んぼは主食米用の稲作に変更されているだろうから、またまた煎餅に手が届かない年になりそうだ。これからは煎餅にお茶と言う文化も消えていくのかもしれないなぁ。

 

さて明日は、参院選の公示日になるが、有権者の意向がどうなるかは様々だろうけれど、一番影響があるのは農家の支持では無いだろうか。備蓄米の放出で一時的にコメ不足は解消されただろうが、安い値段で売り続けてれば農家は廃業だ。安いコメを庶民が期待すれば輸入米に頼るしかない、そうなれば食料安全保障は自国では守れないかもしれない。農家の家庭も子ども世代に変わっているので、必ずしも昔のように投票が入るとは思えない。特に地方は農家が多い、参院選は大混乱になると予想する。

 

埼玉は朝9時過ぎで気温は30度になっているが、欧州では今の夜中の時刻でも30度近くになっている。日中になれば連日40度超になると思われるが、欧州ではエアコンは普及はしていない、扇風機を慌てて買いに行く状況だ。今年は南半球で高温になっているが、北半球も同様だろう、すでに地球は亜熱帯化と化していると考えるべきだ。

今日は、曇りか雨の予報だったが、とんでもない話だ、真夏の暑さに戻っている。今朝は、4時ではなく7時から畑に行って水遣りをしたが、10時で限界になって引き上げた。とりあえず室内に避難したが、夕方までは出られそうもない。

昼頃になって気温は35.5度だが、日陰に居れば意外と涼しいと感じるけど、やはり炎天下の作業はするべきではないだろう。

ネットを見てれば、やはり2万円配るのはいつなのか、質問が出ているが、当然選挙が終わって勝たなければ配れないだろう。困窮者に早急に配りたいと言ったって、昨日からまた値上げた。単に絵に描いた餅に過ぎない、それより2万円配る経費こそ我が自治体の無駄遣いになる。それはそもそも住民税なのだから、2万円配るより住民税を安くしてもらいたい。

 

ところで7月5日に日本で大災害が起きると言う説がある。誰も信用はしていないだろうが、災害訓練だと思って、あらためて身の回りを点検しておくことも良いのではないか。たとえば昨日は富士山の山開きだ、ついこの前は富士山の噴火が起きると言う記事もあったが、今は書き入れ時だ、そんな話は書かないだろう。だが災害は忘れたころにやって来るのが、自然現象だ。そんなの予測不可能だ、外れたからと言って誰かが責任を取れるものでもない。たまには大災害の噂も平和ボケ防止には良いのではなかろうか。

記事にあったが、世界の氷河が危機に来ている。地球の温暖化により、氷河の面積が半分以下になるのも遠い未来では無いと言うことだ。氷河が消失すれば、水不足や砂漠化、大洪水などいろいろな弊害が起きるだろう。

 

今日も昨日と同じように午後は雷鳴が聞こえるが、おそらく雷雲は隣の市内を通過して行ってしまうので、我が地元には雨が降らない。まだ梅雨明け宣言していないだろうと言いたいが、畑に雨が降らないと野菜農家は困るだろうと推察する。我が家も商売ではないが、毎朝作物に水遣りをやっている。特にキュウリは、大量に水を吸って膨らむので、雨が降って大変なところもあるが、雨が降らなくて大変なところもあるのだ、野菜の値段が上がっても不思議ではないのである。

 

さて明日は、参院選の公示日であるが、メインテーマは物価高対策と言うが、デフレ脱却からインフレ経済を目指す自由経済に、物価の値段を下げる方法など無いだろう。川の水の流れに逆らって、川上に泳ぐで行くようなものだ。そもそも円安になったことが、原材料費の高騰につながっているのだから、商品自体の価格を下げることは現状では無理だ。思いつくのは、現金給付か減税くらいだが、焼け石に水に変わりはない。まして賃上げしようとすれば、商品価格に上乗せのエンドレス値上げとなりかねない。物価高対策ってテーマだけあっても中身が無いのかもしれない、期待すればするほど落差が大きいだろう。





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