梅雨明け間近
- カテゴリ:日記
- 2025/07/17 02:30:09
今日も雨降り模様ではあるが、日本列島の東に太平洋高気圧が張り出してきているので、朝鮮半島に低気圧があるため、日本列島は縦に雨雲が発生しているが、低気圧が消滅すると太平洋高気圧に覆われてくる。なおフィリピンの東にある熱帯低気圧が、太平洋高気圧をアシストするので、勢力を強めてくると思われる。いよいよ暑い夏本番がやって来る。
高知県では極早生品種の新米の収穫が始まるようだが、我が地元の田んぼの早場米も花を咲かせたので、梅雨明けとともに実りの段階に入る。現在のところ被害は何も出ていないので、豊作を期待できるかもしれない。ただ価格が下がることは考えられない。政府が農業の大規模化を勧めているが、結局小規模の兼業農家は昔から儲けていないので廃業して、田んぼを委託して専業農家が米作りを行うことになるが、専業であるがゆえ儲けなければ話にならないのである。少なくとも生活が出来るくらいは利益を出さなければ、米作りなど誰もやらなくなることは当然だ。ならば安いコメを食べたければ備蓄米を、美味いコメを食べたければ高くても新米を買えば良いだろう。ただ物価全体が上がっている中で、米作りにも経費がかかっているのは同じだから、いつまでも安い美味いコメを流通させることじたい不可能だろう。農水省でさえも先の価格の見通しは難しいと発表しちゃったが、もともと自由経済の中で政府が価格のコントロール出来るはずがない。今年の課題は、需要の動向をどう読むかである。
記事にあるが、専業農家でも食っていけないから10余年前から野菜も栽培して生計を立てている。子どもは勤めているので後を継いでくれとは言えないのが現状だ。コメを安くすることじたいに無理がある。古米がダブついても新米は安くはならないだろう。
さて参院選の投票日も間近だが、当日はガンガン晴れて猛暑になるだろう。今日までなら涼しく期日前投票で済ませることが出来るので、棄権をしたくなければ今日投票するのが良いだろう。そもそもどこの政党も公約の中身に具体性も実現性も感じられないから、深く考えてもしょうがない。結果を期待するような選挙ではないと思ってすでに投票してきたところだ。
今週は、政見放送を時々見かけるが、期日前投票した人はあまり真剣に見ることは無いだろうが、たまたま耳にする内容がフェイクニュースじゃねえのかと思えることを言っている候補者或いは政党がいるのは、誰が立候補しようが構わないが危険すぎる感じがある。それをやっちまったら最悪の状態になるだろうと思う公約もある。有権者に選択肢が増えるのは良いことかもしれないが、どう見ても政治や社会の実態を知らなさすぎる候補者を、見極めることが出来ない有権者もいるだろうから、3日後の各党の得票数は気になるところである。
今朝は、雨は上がってはいるが曇っていて風が吹いているので、この時期にしては比較的涼しいと感じる。今日は、数日降り続いた大雨で、畑で露地栽培をしているナスと丸オクラが倒されているため、支柱を立てて起こさねばいけない。自家用栽培ではあるが、100本超はあるので雑草が濡れているからびしょびしょになることは確実だ、生産農家だったらこんなもんじゃないから、根性が無いと出来ない仕事である。
今日は、太平洋高気圧の勢力範囲が関東から東海まで覆ったので、雨雲は西日本に移動しているため、四国では線状降水帯が発生する可能性が大きい。河川の氾濫などに注意が必要である。
今日は、畑に行かなければならないが、とりあえずカインズに買い物に行って気温に慣れようとしたのだけれど、暑熱順化が出来ていないようで体調が不調だ。無理をすると熱中症になる危険があるので、昼時間は休憩タイムである。
今日は、桑名市で38.3度の全国最高気温になっているが、太平洋高気圧が西へ張り出せば西ほどフィリピン海上の気流が流れ込むので、西日本は気温35度超の日が続くだろうから、日中の外出は厳禁だ。熱中症対策は、暑いところに出ないことしかない。
さて梅雨が明けると、また仕事が増えるが、梅干が良い具合に漬かっているので、土用干しをしなければならないが、ほぼ無料の梅干なので頑張って仕上げるしかない。これで1年分は、梅干料理が楽しめるだろう。