だらだらと暑い夏は続く
- カテゴリ:日記
- 2025/07/22 01:24:41
太平洋高気圧は、気流が太平洋全体を大きく対流しているため、全般的に暑い夏が続くと思われるが、そのうえフィリピン海に熱帯低気圧があるため、常に南から湿った高温の気流が入っているので、今週は外出には危険な暑さになる。今では当たり前だが、20年も前に通勤時は駅から会社まで南方向に歩くので、いつも黒の雨傘を差して日傘にしていた。当時は、そんな変な人はいなかったが、今ではそのくらいしないと死の危険がある。今週は、甘く見てはいけない気温になるので、自己防衛は絶対必要な暑い夏が、だらだら続くと考えていなければいけない。
さて暑い夏が、だらだら続くのは政権与党についても同じことが言えるだろう。一昨日の選挙で大敗したにもかかわらず、首相を続投すると表明したからには、急流の大河をサケのように上って行くだけのパワーが必要だが、このだらだらと糞暑い夏にどれだけ体力を温存できるかがカギになるが、次の臨時国会までに米国との関税交渉を成功させなければならない状況がある。その結果で政局は、大きく変えざるを得ない状況になるだろう。当然目先の現金給付や減税などに対応している暇は無いはずだ、そもそも臨時国会開催までは事務処理が始まらないから、実施したとしても来年の話になるだろう。ところで首相が勤まる政治家がいるのだろうか、なぜか昔聞いた日本沈没を思い出してしまうところではある。おそらく今の衰退した日本で火中の栗を拾ってくれる政治家が、出てくれなければ今までと何も変わらないだらだら政治が続く気がする。
今朝は、昨夜から気温が下がらず夜中の1時から起きている。最近は、昼寝をして仮眠をとっているので、体力維持で熱中症の心配は無いが、日中の気温35度超には注意が必要だ。気温35度は、あくまで観測器の気温だから、同じ場所でも路上なら40度超になっているだろう。日中は、すでにデッドゾーンになっていることを理解しておくことだ。
最近は、クマのニュースが頻繁に記事になっているが、昨日ふと気が付いたのだが、家の南東の角にてんぐ南天を数本植えてあるのだが、その下にかき出したような穴が3つほど開いていて、土が飛び散っていた。よく見ると山になった土の上に10センチほどの獣の足跡のようなものが付いている。たまたま隣の人に聞くと、夜中にアライグマがいたよと教えてくれた。以前からタヌキやキツネを見たという人はいるが、アライグマは初めてである。足跡の大きさから、かなり大きいと想像できるが、最近は夜中にどんな野獣がうろうろしているか分からない環境になっていると考える。大人ならさほど心配しないが、子どもが遭遇したら危険としか思えない。クマに限らず、野生動物が街中へ出歩く環境になっていると思われるが、動物愛護は理解できるが、死の危険を考えれば駆除を進めないと安心した生活が送れなくなるかもしれない。時々迷子の子グマが出没するが、ハクビシンやカモシカも増加して作物を食い荒らしている状況が、街中の畑でもふつうに起きている。野生動物は、昼間は姿を見せないが、知らぬ間に野生王国になっているかもしれないなぁ。
早速だが、埼玉県日高市横手で1メートルくらいのクマを見かけたという情報がある。実際に私のいとこもクマを見かけると言っているから、見間違いでは無いだろう。ただ困ったことに西武沿線のハイキングコースが多いところである、朝夕の山歩きには十分気を付けなければいけない。おそらく迷子のクマではあるが、鉢合わせした時が一番危険だ。
さて記事によると現金給付2万円は実施する方向のようだが、予算取りをするにしてもすぐ結論が出るのか、仮に承認が下りてもこの糞暑い夏に市役所職員に残業をしてまで給付してほしいとも思わないが、もっと未来に向けて議論する中身は無いのだろうか。
ところで現役世代でない人は、この猛暑の中でどう過ごしているのだろうか。自分としては、夜明けとともにボランティアの花畑と自家用の畑の作業があるから、短時間で済ませる必要があるので毎日大忙しではある。今は、ナスとキュウリだけはガンガンと生っているが、トマトやピーマンは暑さのせいだろうか全然育たない状況だ、このまま日照り続きでは野菜の高騰は時間の問題だ。
今日は選挙が終わって三連休明けの週初めだ、与党過半数割れは起きたが、野党優勢で事が運ぶわけではないだろう。野党にも新旧多数の政党があるわけで考え方がそれぞれ違う、政治を動かすには連立政権を構築しなければならないが、実現は厳しいだろうから、少数与党の政治は現首相の続投で続けるしかないかもしれない。
ただ問題はあるだろう。選挙で3度も大敗しているからには、責任を取るというしきたりがあるだろうが、それを無視して続投するからには必ず実績を出さなければ誰も納得しないだろう。
それから参院選で目を引くのは、ロシアに精通する鈴木氏の当選である。不死鳥のごとくよみがえったと思うほどだが、折角だからロシアにウクライナ侵攻を止めさせてもらいたいと考える。それが出来れば、自民党総裁も夢では無いだろう。
今朝も7時には太陽がギラギラしていて外に居られる状況ではないので、ゆっくりと朝食の時間を取ってある。朝4時から公園の花畑に植えたサルビア200本ほどに水遣りをしてから、除草して乾燥した草を寄せ集めておいた。それだけでも汗だくになっているので、朝食時の休憩時間はたっぷりと取る必要がある。
さて今日も引き続き暑いですが、夏休みに入り、水の事故や高山の滑落事故が起きているようだ。水の事故は、川と海があるが、昔の子どもは小さい時から川や海で水遊びをしているから、危険な状況は自ずと体が記憶しているので、とっさに危険な目に遭いそうになっても回避することが出来た。しかし現代では、子どもが一人で川などで遊ぶことが出来ないため、いざ危険が発生した場合、ほとんど回避することは不可能と考えていなければいけないだろう。それから高山の滑落事故は、高齢者に多い気がする。登山時に使う脚の筋肉は、日常生活では鍛えにくい筋肉であるから、長時間歩き続けていると、痙攣など起こしかねない。運悪く足場が悪いところに立っていれば、そのまま転落する可能性は大きい。とにかく夏の事故は、普段生活をしていない場所で起こりやすいので、十分な知識の備えが必要であろう。今年は、長野県内では三連休の山岳遭難が14件あったそうだ、いずれも準備不足は否めないだろう。
朝からずっと室内で休憩しているが、11時には秩父と長野県の県境で雷雲が発生してきているようだ。午後は雷雨になる可能性もあるので、1時間ほど軽作業を行っておこう。
午後3時近くになり、埼玉、長野、群馬、栃木などに雷雲が発生している。落雷は困るが、雨が降って涼しくしてもらいたいところだ。こう暑いと屋外作業をしていると、汗が止まらなくてシャツがビショビショになる。洗濯物が毎日山になる。
ところでこの糞暑い中でいまだに某市長騒動は解決しないのか、他県ごとながらイライラするものである。卒業証書を見せたくなければ、卒業証明書を再発行してもらえば証明できるはずだと思うのだが、そのくらいのことも出来ないのだろうか。これこそ税金の無駄遣いと言えるだろう。