Nicotto Town


彩の松ちゃん


今週は利平栗が実りを急ぐ

今日は、秋分の日であるが、昼と夜の長さが同じになる日ともされているが、実際は昼のほうが長い。一つの理由は、太陽の上端が地平線と一致した時刻が、日の出と日の入りと定義されているから昼が長くなるのだ。生活には全く影響ないが、明日からは夜が長くなるので、夜の過ごし方を有効に使いたい。

秋分の日と言えば、栗が出回る時期である。栗にはいろいろ種類があるが、利平栗の産地の順は、埼玉、熊本、岐阜、茨城、東京となっていて、埼玉が50%以上を占めている。埼玉では、甘い甘い利平栗が人気である。当初は、筑波、大峰、国見、利平、ぽろたん、を栽培していたが、最近は利平が一番美味しいのではないだろうか。

例年だと利平栗は、10日頃から実り始めるが、今年は20日頃になっている。猛暑の影響で気温が下がらないため、実りが遅くなっているので、今週は集中して栗が落下しそうな予感がする。栗拾いと言えば楽しそうと思われる人もいるが、毎日午前と午後に2~3時間拾い続けなければいけないので、腰が慢性的に痛くなるは、手の指が痙攣しそうになるは、栗拾い期間中は体中が激痛に悩ませられることもある。今年は、すでに廃業したので出荷作業は無いからホッとできるが、コメと同様に儲からない(コスパが悪い)事業であることは確かだ。とりあえず今朝は、一番に拾いに行かねばならないが、その前に昨日と同じスズメバチ退治作業がある。こちらもタダのボランティア作業だ、1日で片づけることが出来ないので業者に頼むことも出来ないし、神社の参道だから予算など無いからである。

 

今日は、昼前に栗畑に行って、伐採予定をしていた利平栗が実を付けてしまった木の下に積んである枝を移動させた。栗農家を廃業したので栗の木を伐採する予定だったが、時間がなくそのままだったので実を付けてしまったのである。とりあえず薪ストーブの枝整理が出来たので、無駄な作業ではなかった。昼飯は、食堂でビールを飲みながらうどんを食べていたら、秋分の日だから墓参りをして来ようと思いついた。昔から我が家は、稲刈りと栗の収穫で忙しく。墓参りはしたことが無かった。午後からボランティアで咲かせた公園の百日草を摘んで墓参りをしてみる。

 

ところでテレビでは、万博の人出を映していたが、日本人って何でも終わりが近づくと出かけていきますね。個人的には先手必勝だから興味も無いので、今日はじっくり墓参りをしてみるつもりだ。

午後から墓参り用の百日草を摘みに行ったのだが、花畑のある公園は駐車場が満車で子ども連ればかりだった。飛び石連休最終日と秋分の日とあって、万博など混みそうな所へ遠出をする人も多いだろうが、ほとんどの人が近場の行楽地で済ませているのではないだろうか。

 

ところで今日も国勢調査の調査員が来た気配がない、調査票は手渡しで配布のようなことを言っているが、いつも自宅に居るわけではない。調査員が人手不足なのか知らないが、郵送で来るのだろうか、どうでも良いと思っているが、国民の義務でもあると思うから、真面目に回答しようと思っているのだが、いったいどうなっているんだ。

 

さて、たまに国会中継を観ていると面白いものだが、これだけ総裁選ネタ番組ばかりやっていて国会中継が無いと本当に政治空白の時間だなぁと思える。公約トップの物価高対策と言ったって、新総裁が決まらなければ動き出さないのだから、物価高対策も来年の話になってしまうだろう。それより物価高対策とは、何をするのだろうか。そして誰にそれが出来るのだろうか。インフレを促進している時代に物価を抑えることなんて出来るはずがない、賃金を上げれば価格転嫁で商品の価格が上がるだけだから、物価に賃金が追いつくはずもない。ところで内閣総理大臣は、少数与党になったのだから、野党から選出することもできるのだろうけど、そんなことを企む野心家は一人もいないのだろうか。自民党の総裁待ちの野党の構えに、今までと同じ政治では総裁を交代した意味がないだろう。

最近のテレビ報道は、総裁選5人衆を招いて討論番組を頻繁にやっているが、何のアピールなのかよく分からないところである。身内の討論会では何も前進がないからである。早く野党と議論を交わし、時には激論をやるくらいの意気込みを見せなければ、解党的出直しなんぞに思われない、それより本当に解党して出直したほうが国民が見直すだろう。

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