木枯らし吹いて季節は冬に突入だ
- カテゴリ:日記
- 2025/11/04 09:21:30
昨日は東京地方に木枯らし1号が吹いたと発表があったが、大陸高気圧に覆われて西高東低の気圧配置になったため、北からの寒気を伴った強風が吹いたことになる。今後も大陸の移動性高気圧が、日本列島を通過すれば西高東低になるので、上空の寒気が下りてくるため、気温は徐々に下がって来るだろう。志賀高原では、すでに白銀の世界になっているようだ。上空の水蒸気量は、大量に溜まっているので、移動性低気圧が通過するときは、太平洋側でも大雪に気を付けなければいけない。
ところで新潟では、鳥インフルエンザが発生したような記事があるが、それも冬の到来を確実なものにしている。つまり北から鳥インフルエンザに感染した渡り鳥がやってきていることに他ならない、季節は冬に入ったと言うことである。
さて今日は、新政権の外交はパフォーマンスの効いた歴代首相に無い満点の出来だった首相であるが、国会運営にどう切り込んでいくか焦点が集中するであろう。旧自民党態勢を踏襲するだけなら、何も変わらないのが当然だし支持率がガタ落ちする。直面する目標は物価高対策だろうが、もともと与党が長年やってきた経済対策が今の状況を生んでいるので、株価だけはやたらと上がるが庶民の生活は節約にならざるを得ないのが現実だ。即効性のある秘策なんて物価高対策には無いと考えるが、歴代首相に無いやる気パワーを全開にしてもらうだけで、個人的には評価したいと思うのである。
先週は、ハリケーンがキューバを襲ったが、今日はフィリピン海にダブル台風が発生している。どちらも北緯10~20度の範囲にあって、海面水温が27~28度であるから発生しても不思議ではない。日本への影響は無いが、相変わらず地球の気流は活発だと思われるので、今冬も例年どおりの気象とは思わないほうが良いだろう。
今夜も薪ストーブで薪をガンガン燃やしているので、玄関を一歩出ると身ぶるいをしたくなるほど寒く感じる。これだけ寒くなると、腹を空かせたクマは冬眠など出来ないだろうから、ますます街中へ出て美味いもの探しを始めるのではないか。明日は、自衛隊が秋田に支援に出動するが、隊員は猟師でも無いからクマを駆除することは出来ないので、罠などの運搬作業が主なものになる。ただ自衛隊員と言えども、クマから見れば普通の人だから、危険もあるし不安もあるのではないか。自衛隊支援は人手不足対策にはなるが、抜本的なクマ対策では無いので、身を守るには外出しないことだろう。ただクマがいなくなる時期があるのだろうかとの心配もある。
クマが冬眠する理由は、寒さが厳しくなり、エサが無くなるからである。しかし都会の市街地などは、暖かい場所もあったり、エサも匂いで見つけられるから、冬眠の必要が無くなって来るため、アーバンベアなるクマが年がら年中うろうろすることになったら、いったいどうするのだろうか。対策は一斉駆除しかないだろうが、後手後手が多い国の早急な方針の決定が望まれるが、いったいどうなるだろうか。
そして最近は、人を襲ったクマが再び出没しているケースもあるだろうが、一度人を襲って学習してしまえば、人もエサとして認識する。人食いグマから見れば人は獲物なのである。だからクマ鈴やクマスプレーなんて持っていたところで、野獣はエサと認識すれば、どんなことをしても仕留める本能がある。だからクマ情報を入手したら、外出しないことである。他に防衛手段は無いのである。
今冬もついにやってきたか、新潟の養鶏場で今季初の鳥インフルエンザが検出されたと発表がある。今回は採卵鶏63万羽の殺処分が行われる。今年は、早い冬の始まりと思われるので、鳥インフルエンザの感染拡大の予防に慎重になる必要がある。特に水辺のある地域の養鶏場の近くには、渡り鳥が集まりやすいので、厳重警戒が必要だ。これ以上に卵の値上げは勘弁である。


























