Nicotto Town


モリバランノスケ


今日も、曇り空である。昨夜来、雨が降り続いていたようだか、現在は、小康状態だ。ログハウスの窓から見渡せる草木樹木達には、恵みの雨かもしれない。何故ならば、葉や樹肌の輝きは、嬉々とした歓びの表情とともに、GOOD。

今朝も、我がFamilyは、揃ってBreakfastを嬉しんでいる。そして、食後の楽しい語らいの時間も終わった。私は、考えている。(さて、これからの早朝散歩は、どのルートにしようか)、と。私は思っている。(今日は、南側の丘を登り、竹林を訪ねよう。そして、竹の子達が、地面からソット顔を覗かせる様子を見てこよう・・・・・)

今は降ってはいないが、雨模様だからと、判断して、上下の雨合羽を、身に付けた。チャムに
(君も一緒に行く?)、と聞いてみる。彼は、(雨が振りそうだから、私は止めときます)と返答。
私は一人で、ログハウスのベランダに出た。

庭の草木達、中庭の花木樹木達と、(おはよう)と、挨拶を交しながら、一歩一歩進んで行く。
そして、ログハウスの裏側(東側)を回る。そして
、別棟の風呂場(露天風呂風)の横を抜けて、丘を登り始める。東側に、房総半島の山並みを望みながら、登って行く。左側は、ウサコが滑り落ちた(ヒョツトして自殺願望?)、急斜面が続く。

そして、孟宗竹の竹林に到着した。私は、倒木した杉の太い幹に、(ヨイショ)と掛け声を出して腰を下ろした。辺りは、静寂に包まれている。静かだ。目を閉じて、瞑想を始めた。この上もない至福の時である。時を超えて、周囲を見渡す。目の前の土が、少し盛り上がっている。目を凝らすと、可愛らしい竹の子が・・・・・。

私 (おはよう。今年も、元気に顔を見せたね)
筍 (オハヨウ。お陰様です。貴男も元気そう)
私 (皆のお陰で、なんとか生きてます)
筍 (私の兄弟姉妹も、皆元気ですよ。ほら、
  あそこに弟、あっちに姉、あちらに妹)

私は、彼が指し示す方向に視線を移す。辺りは
可愛らしく、元気いっぱいの、Familyの姿が!

私 (皆幸せそう。良かった良かった!)
 




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