Nicotto Town


COME HOME


猫の火葬


ここ暫く介護をしていたおばあちゃん猫が死んだので、業者に火葬に来てもらいました。

体が無くなるというのは、かなりの痛みです。
死んでから焼くまでの数日、ことあるごとに棺の中の彼女の名前を呼んだり撫でたり挨拶をしたりしてましたが、
それができなくなって漸く「ああいないんだなあ」と実感します。
体があるだけで、まだそこにいてくれる気がするようです。

ここ数日はご飯もお水も口にせず、体重は1.4㎏にまで落ちてました。
柔らかくてぬくったい猫とは思えないほど固く冷たい体が少しでもあったまるよう
かけたふわふわの毛布がとても重そうでした。
その毛布が小さく上下するのを見て安心してました。
棺の中で眠るような姿に、毛布がまだ上下してるんじゃないかと度々錯覚しました。


「亡くなる」というのは人間を対象にした言葉であって、動物に対しては使わないのが一般的です。
でも「死んだ」という言葉の冷たさや固さが、あの子たちにはそぐわない……というのが
世の様々なペットの飼い主の実情な気がします。
とか考えてたら、ニュースで動物に対して「他界した」と使っているのが聞こえてきました。
これはどうなんだろ。宗教を知らない、信心を持たない動物にとって
「他の国」とはどこにあるんだろう。



悲しい話ではあるけど暗い話ではないので書いてみましたが要領を得ないな……。
精進します。

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2024/04/30 22:53
もえーんさん>

優しいコメントありがとうございます。
三途の川を渡る時、迎えに来てくれれば嬉しいんですけどねぇ。

後釜と末永くお幸せにお過ごしください。
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2024/04/30 09:51
わたくしも、2022年の2月あたりに猫とサヨナラしています。ここでもその顛末は日記に書きましたけどね。
死んでしまうのは悲しいけれど、その繰り返しの中で新しい生活が続いていく。
死んでしまえば消えてなくなるけれど、別れも出会いも積み重ねて、今の出会いもある。
いつか自分も死ぬ。
遠く時の輪の接するところで、再び出会う事でしょう。

いまは、保護猫が後釜として居座っていますw
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2024/04/22 21:46
vinylさん>

あたたかいお言葉有難うございます。
私はわりと整理できたのですが、母の方は度々思い出しては
わあああと泣くので、他の猫がドン引きしてます(笑)。
納骨をしていないのですが、骨壺があるだけでもだいぶ救われた気持ちになります。
こういった感情をなんと言うのか分からないので片付け方も模索の最中ですが、
頑張ろう(?)と思います。
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2024/04/19 23:28
このたびはお悔やみ申し上げます。
可愛い姿を求めて探しても見つからず、今はお辛いことと思いますが、いつか今までの思い出がヨネさんを癒してくれる時が来ることを願っています。
ヨネさんに永く可愛がってもらえて猫ちゃんは幸せだったことと思います。
体はないかもしれませんが大切にしてくれた家族のそばにこれからもいてくれますように。



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