年末年始に腐ってみました 7
- カテゴリ: 自作小説
- 2013/01/02 19:28:08
和也3「おら、キリキリ歩けよ。トーヤが待ってんだろ?」
一旦、食事の為の休憩を挟んでまた歩き出したのだが、連れのこいつがまたへたばった。
体格はおれとそんなに変わらないようなのに、体力のない奴だな。
「無理を言わないで下さい。私はあなたのように野蛮にはできていないんだ」
このやろお…い...
和也3「おら、キリキリ歩けよ。トーヤが待ってんだろ?」
一旦、食事の為の休憩を挟んでまた歩き出したのだが、連れのこいつがまたへたばった。
体格はおれとそんなに変わらないようなのに、体力のない奴だな。
「無理を言わないで下さい。私はあなたのように野蛮にはできていないんだ」
このやろお…い...
遠矢3「大丈夫かよ、おい」
トーヤくんが振り返ってそう声を掛けてくれる。
それへと一応頷いてはみたものの、正直言ってかなり限界だ。
あれから何時間歩いたんだろう。
歩いても歩いても景色が変わらなくて、全然移動してないような気がしてくる。
一生懸命歩いているのに移動している実感がつかめないのって、意外...
和也2地図によると、遠矢達がいるのは町を正面に見た状態で左前方に見える山の向こうらしいのだが、ちょいと乗り越えるには骨が折れそうなので、無理をせず町を抜けてまわり道して行くことにした。
しかし、その前に確認しておくことがある。
こっちの世界へ落ちる瞬間に着ているものも変わったようだが(おれは今、皮革...
ねこに手伝ってもらって大掃除の真っ最中・・・
片付けてるのか汚して回っているのかw
は! お節が埃まるけになるww
無事に頭乗せがミラクルったので、倉庫にあったねこカボチャを
まとめて合成したら、二回もミラクりました。
なんなんだー^^;
長かったり短かったりしつつ、全部で11話です^^ゞ
遠矢2「改めてよろしく。オレは、たかむらとおや。あんたは?」
目の前の彼はそう言った。
へー、不思議な偶然だな。
「俺は高槻遠矢って言うんだよ」
奇遇だねえ…と続けようとしたら、彼は眉をひそめ「はあ?」と言い放った。
「ふざけてん...