トノスカとマカ 17
- カテゴリ: 自作小説
- 2024/08/22 23:10:17
トノスカは神父の背後にいるペスカトーレに目で合図した。
ペスカトーレはいきなり背後から神父の襟首を掴むと、強引に司教服を剥ぎ取ろうとした。
しかし、神父はとても素早くなめらかな動きで体を反転させ、同時にペスカトーレの手首を掴み、ねじった。
その動きは側から見てるとまるで子供を促すときのように優しく見...
おれはよく浜辺や森の中、あるいは道端などで、落ちてるものを拾う。例えば、どんぐり、ボタン、貝殻、石、ちびた鉛筆、鳥の羽根、何かの部品、錆びた釘、などなど、ちょっと自分のセンサーに引っかかるものなら何でも。そして、それをコレクトして、部屋の棚の中にしまってある。
そんなふうに集まった自分の棚の中にある記憶や思い出、もしくは、新しい体験や、これからしたいことなんかをみなさんにシェアするブログです。
トノスカは神父の背後にいるペスカトーレに目で合図した。
ペスカトーレはいきなり背後から神父の襟首を掴むと、強引に司教服を剥ぎ取ろうとした。
しかし、神父はとても素早くなめらかな動きで体を反転させ、同時にペスカトーレの手首を掴み、ねじった。
その動きは側から見てるとまるで子供を促すときのように優しく見...
世界にはさまざまなアイデアを持つ人たちがいてさ、彼/彼女らは、ちょっとづつ世界を平和にしてるんだな〜。って思うなり。
どっかのバカが、「ここはおれのものだ!」とか言って、自分の立派な椅子を守りたくてもっと大きな椅子に座りたくて、他の国の人たちを苦しめたり、またどっかのバカが、「我々の正義と権利が!」...
最近は、いろいろとお疲れで、なかなかニコッとを見る余裕が無かったなり。
こないだね、ウォーキングしてて、知らない道をどんどん歩いてみたの。そしたら、すごい可愛い雑貨屋さん見つけちゃったなり(^0^)んで、その雑貨屋さんは、おれの地元(ニューヨークのね)のこのローカルな町のハットとか売ってたり、あと...
親たちはもう自分たちのおしゃべりに戻っていて、誰もアーシャンを気にかけていないのを見てから、アーシャンは静かに教会を出た。
トラックに戻ると、アーシャンは言った。
あと5分くらいで説法が始まるよ。中は町の人たちで満員だ。
トノスカもマカも、ペスカトーレも、緊張した面持ちで頷いた。
そんなにゆっ...
さっき、ちょっとUPS(Fedexみたいなお店)に行って、帰ってくる途中、うちのすぐ近所の教会で結婚式やってたなり。ちょうど、おれが通るときに、新郎新婦が教会から出てくる時らしく、参列者がみんな教会の前に集まっていて、教会の出入り口の階段には綺麗なドレス着たお姉さんたちが並んでいて、シャボン玉飛ばし...