Nicotto Town


「さくら亭」日報


本日のお着替えと友人との楽しい思い出


「おねえちゃんどうしたの?
おみみがででないよ?
おててもにゃんこのままだよ?」
「うん。今日は化けそこねた。
もう夕方で暗くなるからちょっと中途半端だけどこれでいくね」

「三味線弾きの女旅人」はねこみみをはじいてしまう困ったアイテム。
でもまあ、たまにならいいかと。
ねこみみの代わりにねこのてぶくろまで付けて猫娘をアピールしておくw


さてブログお題ですが。
なんかこう、旅行に行った時のエピソードばっかり記憶から出てくるんですけど?
珍道中に事欠かないすばらしい友人たちだわw

作家の若竹七海氏と加門七海氏とあとおひとりの共著で
マレー半島を旅行した旅行記があってですね
(タイトルうろ覚えですが『マレー半島すちゃらか紀行』みたいな)。
そこで「トラブルよりちょっと小さな困ったこと=ネコブル」と表現されていまして。
トラブルは御免だけどネコブルはあったほうがいいと。
後で話しのネタになるし思い出にも残るしね。

幸い、旅行先でもトラブルほどのものにはあっておりません。
でもネコブルならば!


例えば卒業旅行に友人と二人で中国に行ったんですね。
香港→広州→杭州→上海というルートで。
乗り物は手配済みだけど香港と広州以外の宿も決まっていないという旅。
香港に着いたら私は目の炎症起こして一晩泣き続け。
広州で同行の友人がスリに会う(幸い、被害は小額の日本円とTCでカードなど無事)。

ある意味一番のハイライトは杭州。
広州→杭州は飛行機移動だったんだけど、飛行場に着いたら真っ暗。
タクシーもバスももうない。
あったのは乗り合いバスというかバンを改造したような車。
それを逃したら閉まってしまった空港前で野宿の危機。
中国語なんて話せないけど英語も通じない。筆談で交渉。
他の地元の客は次々降りていく。残されたのは私たちふたりだけ。
で、当初中位のホテルに泊まるつもりだったんだけど身の危険を感じるわけで、
予定も予算もぶっちぎって杭州一番の宿の名前を書いてアピール。
道はどこまでもどこまでも暗く……。

まあ無事に目的のホテルまで送ってくれたので
運転手と車掌さんには無意味に怖がって悪いことした(しかし多分運賃はぼられた)。
一番のホテルは完璧に西洋風で超快適。
夕食も食いはぐれていたのでルームサービスという贅沢を。
前泊の広州の宿なんざシャワー水しか出なかったからね(これもネコブルかも?)。
翌朝窓を開けて、道がひたすら暗かったわけも判明。
道の片側が全面湖でした。そりゃ明かりないわw

その後も湖観光でぼられたり(いいカモ……)、
上海で自転車怖くて道歩けなかったりとか
友情にヒビはいりかけたとか色々ありましたが無事帰国。
ネコブル満載すぎて二人での当時の思い出話はつきません……。

敗因は下調べの不十分さでした。
それからの私は「どこのプランナーや!」と言われるほど
旅先の詳細なプランをたてるのに熱心になったのでした。
旅のしおりも作るよ!
ネコブルは後の楽しみというお話でした。

アバター
2011/09/26 23:24
>´ω`怪盗キッド さま
「さわやかグリーン」も「むらさきアーチ」も使いやすくて大好きな背景です。
コーデに困ったら同じような色を使うと簡単ですよ。
和風はいいですよねえ。個性出すの大変ですけどw
アバター
2011/09/26 19:51
あーそうだよ紫アーチ
ありがとうございぁます。
和風可愛いというかかっこいいでっすね。
とっても和風好きなので・・・。



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