Nicotto Town


「さくら亭」日報


一番怖かった映画

ブログお題です。かなりテーマとずれていくかと。

……と言われても、基本怖がりなのでホラー映画はあまり見ません。
サスペンス的に怖いのはちょっと好きだけどすぷらったは嫌い。
スプラッタがどうのというか、汚いのは嫌だなあ。
だからゾンビに愛はないし、ジェイソンやチャッキーも嫌い。

しかし個人的に吸血鬼ものは好きなのです。
吸血鬼にはロマンがあるから!
ロマンというかエロスがある。

好きな吸血鬼映画ナンバー1はロジェ・バディムの『血とバラ』。
女吸血鬼もので、カーミラが底本になっています。
かなりレズ臭いw
でも本当に幻想的で美しい映画なのです。
セピア調の画像の中、流れる血だけが鮮明な赤。
出てくるヒロインの恋人の評判が悪いですが、
そんな美しくないものは私の記憶に残っていないから良し。

んでもって、一番エロティックだと思ったのが古い吸血鬼映画の『ノスフェラトゥ』。
若妻を狙う禿頭の怪人が出てくる吸血鬼の古いタイプなんですが、
夢中で血をすするシーンが下手なエロシーンよりもエロい。
まあ吸血行為は元々性的な意味があると言われておりますしね。

怖い映画って、本当に怖いのは古い日本のお化けものじゃないかな、
とか思います。
技術的に今とは比べ物にならないけれどそれがまた雰囲気あるし、
男女の情念とか込められてただお化けが出てきてひゅーどろどろ、
ではないんですよね。
四谷怪談にせよ有名どころはお化けになるほど「そりゃ恨むわなあ」と
思わせるほどひどい仕打ちうけてたりしますし。
だから「怖い」のは「お化け」じゃないんですよね、結局。

読む方だとそれなりに怖い話も読みます。
ただそこに求めているのは「怖さ」じゃなくてきっと「ロマン」なんです、
私の場合。
一時期、真夜中に恐怖小説を読むときに、
バイオリンソロをBGMに小さく流していたことがあります。
なんか、合うんですよ。

そういえばやたらキングを読んでいた時期もありました。
でも一番怖かったのは『ミザリー』だったので、
結局人間が一番怖いということで。
ああ、今は冷たいお茶が怖いw

アバター
2012/07/30 21:39
こんばんは、すごくお久しぶりです。
そしてちょっと過去記事へ失礼します><

実は数日前に身内が亡くなり、現在もバタバタしている状況で、
投稿のチェックがまず8月に入ってもまず不可能な状態です...。
というかニコタにすらほぼログインもできていないのですが^^;

一応8月用のトピック案だけ作成しました。
8月後半にもなれば流石に投稿チェックくらいはできる、とは思うので;;
ドリームハウストピックは『蛍』 『太陽』
になってます。
同様の文章を白馬さんにも送っておきますので、宜しくお願い致します。
トピック本体は明日中に立てる予定です(・・;)



月別アーカイブ

2024

2023

2022

2021

2020

2019

2017

2016

2012

2011


Copyright © 2024 SMILE-LAB Co., Ltd. All Rights Reserved.