Nicotto Town


「さくら亭」日報


コーデ記録~星降る夜の祈り



星に願いを、なんて言うけれど。
流れ星に咄嗟に願いを三回も言える人なんて
どれくらいいるんでしょう?
星ってやつは素早いのです。
まあチャンスの神様よりかはきっと遅い。
でもその分、叶う確率も低いかもしれません?

星尽くしでコーデしてみました。
「七夕スターライト」と「零れる星屑(ミント)」相性良すぎ。
フレームにリングにピアス、ヘアクリップ。
髪型すらも「星の光が入ったロングヘア」だし。
メインの全身服は月だけどw
月の天体で星ですから。

(と書いてアイザック・アシモフを思い出す。
ぶっちゃけあのシリーズ中の白眉だと思うのよ。
ねたばれ注意なのでこのくらいで)


視力に学力、学歴、運動能力と全て足りないのに
もしそれらが足りててもなれないものが
宇宙飛行士。
だって能力的に可能だったとしても。
高所恐怖症には不可能。

そもそも「飛びたい」と思ったことがあまりない。
だって怖いし。
ブランコですらひゅんとする感覚イヤなんですよ?
無重力、無理。
宇宙旅行にはコールドスリープで連れてってください。

宇宙旅行でコールドスリープ。
まあSFではよくあるパターンですが。
この組み合わせで思い出すのが
『デュマレスト・サーガ』というすごい地味なスぺオペ。
作者はE・C・タブ。創元推理文庫。

何せメイン武器がナイフ。
辺境惑星から宇宙船に密航して。
それからあちこち宇宙をうろついて。
ふと故郷の地球に帰りたいと思ったなら。
だれも地球なんて知らなくて。
故郷を求めるうちに恋と冒険と陰謀にまきこまれてしまう
そんな男のお話。

で、銀河中を宇宙船が飛んでるんですが、
星から星へはとても時間がかかるので、
一番安い移動方法がコールドスリープ。
時々事故あるし、ほぼ貨物扱い。
お金のある人は時間が早く過ぎる薬で
ゆったり客室で旅します。

いや本当に地味なスぺオペで。
主人公もスーパーヒーローではないし。
一匹狼で強いのは強いけど…という。

繰り返したコールドスリープで
実年齢すら分からなくなった主人公の
郷愁がまあ特色です。

スぺオペといえばスカイラークにレンズマン、
キャプテン・フーチャーにスタートレック。
そんなイメージだったので、ちょっと変わり種。

読み始めたきっかけは。
表紙イラストが美しかったから。
これ、大事。

ただ、最終巻を読んだ記憶が、ない。
持ってるはずなのに。




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