Nicotto Town


「さくら亭」日報


コーデ記録~花とリボンとパール



つい数日前、ピンクが飽きたようなことを書いたが
あれは嘘だ。
たった一度、別テイストのコーデを挟んだら、
なんかまたピンクでもいい気がしてしまったのだ。
より正確に言うならば
アイテムボックスを漁っていて
「あれ? これ着たことあったっけ?」
と思ったので着せてみたら可愛かったので採用。
うむ、かわいいは正義。



かわいいと言えば、
今私のPC横に二匹の「さめにゃん」がいる。
mofusandって知ってるかな?
かわいい猫が二足歩行で
寿司だの天ぷらだのを頭に乗せていたり、
サメやらチンアナゴやらのきぐるみを着ていたりする、
そんなブランド(?)である。

前から「可愛いなあ」とみていたのだが、
先日駅前で期間限定ショップがオープンしていてだね。
つい買ってしまったわけだ。

それが二匹の「サメにゃん」である。
マスコットとちびころぬいぐるみなので
両方小さい。
本当は大きいサイズの「サメにゃん」が欲しかったのだが
売ってなかったのでね……。

リアル猫に振られて傷心の私には猫ぬいが必要だったのだ。
仕方ないのでもう長く家にいるぬいに出張ってもらっている。

それは随分前に私がパリ旅行に行った際、
普通の高級ブランドとか不要(興味ない)な私の
旅行中一番高価な買い物であった、ぬいぐるみである。

ブルーの長毛種で、かなりリアル寄り。
何せサイズがリアルサイズで、
写真だと本物にしか見えない子である。

ただ、久々に傍にいてもらうことにして問題がひとつ。
この子に付けた名前が思い出せないのである。
いや、ずっと仮名で呼んでたんで…。
でも今更その仮名で呼びたくないのだよ。

我が家のぬいぐるみは、
基本的に小説の中のキャラから貰う伝統(?)がある。
たまに漫画からのこともあるけど。

で、忘れたんなら新たに付ければいいじゃない、
と思ったものの、ピンとくる名前がない。

なんかね、皇帝とか帝王とか
そんな地位に就いたキャラが似合うと思うのだ。
できれば黒髪かグレイ髪で。銀髪も可。

ということで、ここしばらく脳内検索しているのだが
一番似合いそうな名前は黒猫に付けると決めた名前なので
使えないのだよ。
ちなみにアズュラーン。
タニス・リーの『闇の公子』である。

ところで海外ファンタジーとSFで育った私なので、
当然すべて翻訳ものになるのだが、
翻訳者にも好みというものがありまして。
タニス・リーは浅羽莢子訳に限るな、と思うのです。

正直に言うと「この人の翻訳はあんまり…」という人が
3人ほどおりまして。

あえてぶちまけると、
ファンタジーオタクな私が『ハリーポッター』を
受け入れられなかった理由の大半が翻訳にあったからで。
なんか、あの翻訳文が肌に合わなくて。
読んでても頭に入らないということで4冊で切って
人にあげました。
映画も一切観てません。
瀬田訳を愛するあまり『指輪物語』の映画も観なかった奴です。

だから、私の文章の基礎はたぶん、
浅羽訳とか朝倉訳とかなんだろうなと思います。
中学一年生になって、大きな学校図書館に驚喜した私は、
所謂「名作」と呼ばれるものを乱読したのですが
(それ以外はもっと読んだ)
ほぼ海外作品で。
当時は理解も消化もできなかったり
(何せ経験も知識もない本当のお子様)しましたが
それでも国語能力的な財産にはなりました。
あの頃読んでおいて本当に良かった。
年を重ねる度、自分の好みがはっきりしていって。
もうお堅い本なんて読めなくなりましたからねw




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