✪ 不思議屋
- カテゴリ:30代以上
- 2012/08/29 22:53:48
私はまたこの店に来てしまった、
何とも風変りなこの店に。
「いらっしゃいませ、お気に召すままどうぞごゆっくり」
店主も変わっている、白髪なのに肌はツルツルしている。
私はたずねた、
「よく耳にするのですけど見たことのないものなんです」
「ほほ・・・それはどのようなものでしょう」
それは腹時計である。
人は皆、自らの腹のあたりにひとつの時計をもっている。
この時計じつにどうも中々正確な時計でありまして、
朝・昼・晩の三回確実に時を知らせてくれる。
それが見たくてやってきた。
店主は奥の棚から一つの時計を持ってきた、
「これです」
「これがあの腹時計ですか」
店主がこの時計の取扱説明をはじめた。
「腹時計はこの世の基準となる時間とは一切無縁です、
きわめて個人的であり、
きわめて自己中心的な時計なのです。
しかるべき時が来ると「ぐぅ」と音がします、
が、それは殿方が健全である証拠で。
しかし、
腹時計を普通の時計と思って甘く見るとひどい仕打ちにあいます」
「それはどんな」
「ぐぅ、の音もでなくなるということです」
なななななな・・・・なるほど。
アザーーーース。
がぉーーー。
なるほどねっ♬
さんきゅーーーーたろーーー。
コメント感謝です*
素敵どうぞ(*´゚∀゚`)ノ
お腹がすくでしょ・・・それですょ。
がはははは。
操縦不可能。。。
個人差でし。
食にたいする思い入れでし。
小話ですから~~~~~。
なによりでし。
最後が面白いです。なるほど~^^
静かなところだと余計にね。
ご馳走ごとに、ぐぅの回数が違うのも・・個人差かぁ~
そういう事ですか・・・(^^;)
日頃の生活が大事。
止まる時は・・・。
そうでし。
ユニークな形でし。
わがままなのでし。
私の腹時計は正確でし。
ホホホホホーーーーーィ。
無人島なら日時計でし。
最近、ぶらちゃ おやじ化してない? w
それは時報か、と思うほどに
壊れてるのかと思ったが、その人にとっては正確なのだな
学生時代 シーンと静まり返った試験中
「グゥ〜〜〜」となり恥ずかしかったの思い出したー (><)
無人島でならいいかもしれん^^