✪ 6番目の女
- カテゴリ:30代以上
- 2012/11/19 23:09:54
私は結婚するまでに、6人の女性とつき合った。
つまり、今の女房が7番目と言うわけだ。
ラッキィ・セブンってこと。
6番目の女の子は、宝石店の娘でとても金持ちだった。
しょっちゅう海外旅行に出かけて、
ティファニィって言う店とかに出入りしていた。
色々な宝石とか腕時計のプレゼントをもらったけれど、
私には価値が皆目わからない。
デートのときだって、彼女は途中で着替えたりする。
お店で新しい服を買って、試着したきりぬがないと言うわけだ。
「似合う ? 」なんて聞かれると、
「とっても似合うょ」としか答えられないのが男性の学力だから、
着せ替え人形で遊んでいるみたいで妙な気持ちになった。
結局どうしてこの6番目の女性と別れたのか、
よく覚えていない。
なんか、知らないうちに別れていた。
どうも、
「ディズニーランドに行こうょ」と誘われたのを断ったのが最後だったと思う。
もちろん、アメリカのディズニーランドだ。
そんな金は私にないし、暇もなかった。
もしかしたら、費用は向こう持ちだったのかも知れない。
確かめてはいないけど。
いつも色々な贅沢な品をくれた彼女だが、
一度だけ自分で作ったと言うクマのぬいぐるみを送りつけてきた。
以前に猫のペンダントをくれた時、
「こういうのはチョット男はつけられないョ」と言うと、
「動物は何が好き ? 」と聞くのでクマと答えた。
茶色のクマで、かなりでかい。
しかもこれが、非常にブサイクで全然可愛くないのだ。
しかし、もちろん電話をかけてお礼を言った。
だから、覚えているのだ。
それで、そのクマは今どうなっているのかと言うと・・・・。
家の座敷には1枚板のテーブルがある。
とても重いテーブルで、畳に痕がついてしまう。
それを防止するために、
4本の足の下に小さなクッションが敷かれている。
その4つのクッションが、茶色のクマの手足なのだ。
恐るべし、7番目の女。
解体されましたーーー。
みんなかっこいいのだ~~~。
乾杯・・・って言いながら今ビールを飲んでます。
そそそれもありか。
そのとおりーーー。
クマちゃんに罪はないですね~~。^0^
またね~~~。
小話ですからーーー。
ラブリーなお話しかと思いきや。。。。
最後で笑っちゃいましたw
はぃ。
キュー。
廃棄・・・。
うーー~ルトラセブン。
なるほど。
逆かいナ。
ブラックでしたーーー。
結婚する前に処分するべし・・・です。
あはは、ラッキーセブン!恐るべし^^
それまでのおんななんて 眼中に入れない 入れさせない。。
おお〜〜〜〜〜〜〜い!!メルヘンかと思いきや・・・
6番目でも7番目でなくていいですw