窓辺
- カテゴリ:30代以上
- 2012/12/17 20:39:12
マティスの作品に、
窓辺にいる少年がピアノの練習をしている絵がある。
原色の美しさで知られている画家だが、
この絵では窓を斜めに遮る抑えた彩色が画面を清楚にしていた。
窓辺の風景を印象的に描く画家としては、
ほかにディフィやバルテュスなどがいる。
前者の視点は窓の外へ、
後者の視点は窓の内側に向いていることが多い。
しかし、いずれも窓から射し込む光が絵の印象を決定づける、
という点で共通している。
絵面には途方もないエネルギーがたまるものだが、
その出口として窓の存在は大きい。
もっとも絵によっては、
必要なエネルギーが窓によって失われてしまうこともある。
エネルギーとともに鑑賞者の好みまで、
窓の外へ突き抜けてしまうのだ。
窓は不思議な絵空間、
そんな窓辺の事を少し考えた午後でした。
いゃーーん。
確かに色々な形もあるしね。
家によって色々な絵が窓には写されている。
其々の生活、人生が窓の中と外を交差している、そんな気がします。
ただの気どりでし。
ありがとうございますm(_ _)m STPです(´∀`)ノシ
窓から出入り・・ってそれは・・・。
窓を開けて・・・。
音に冷暖とすぐれてます。
なりますネ~~~。
内と外の境界なのに、光は通るし、境界の外を見ることもできるし・・・。
いろんな啓示に満ちているのだぁ^0^
四季折々の自然の絵画を楽しんでおります
二重化された窓の光学♪
美しい女性が詩集を読んでいたな・・・絵本や好きな写真集からです。窓辺は絵になりますね。
今年もあと少し、元気に乗り切りましょう。
STPでお返しです(*^_^*)