紅い箪笥
- カテゴリ:30代以上
- 2013/07/14 22:58:23
仕事で田舎町を訪れる、
さほど時間もかからないで作業は終わった。
来るのに時間がかかったせいか、もう夕暮れ時である。
うっすらと宵闇が町を包む、目の前には一軒家。
こんな風景を見ると、いつもばーちゃんの家を思いだす。
紅い箪笥にならべて布団を敷いた、寝まきに着替え、
小さい燈にして寝る、真っ暗にはしないのだ。
障子の透間から燈が見える、
遠くに町が見えて列車の音がかすかに聞こえる。
家の前の電信柱を寝ながら見上げると、
不思議と人工衛星みたいに見えた。
紅い箪笥がカタッと揺れた、
どこかの軋みだろうけど。
私はいつもこの紅い箪笥の、
おやすみの合図だと思ってた。
いつもそばで寝ていた紅い箪笥。
子供の頃は見るものすべてが新鮮でした。
大切にされている家具には その持ち主の心が宿る、ものだよね。
優しい おやすみの合図ね。。
「紅い」、その色。燈の色。。
わたしも おばあちゃんちに一人で泊まってた頃の、今は思い出の中の室内の様子を
じっくり思い出してみてる 今です^^
ふるさと~~♪ 。
なんとなく懐かしく覚えてる今はなき祖母の家は、階段が二つあったっけ(◡‿◡*)
懐かしいあの日々ょ。
蚊帳の中で寝るのがなぜかワクワクしました・・・・☆
想い出ぽろぽろ。
私も楽しかった幼い日を
思い出しました^^
うんうん・・・なんてイイおばあちゃんなんや。
会いに行くと、いつもお台所には、スイカが冷やしてあって、
冷蔵庫にはサイダ-が入っていました。
駄菓子屋さんに行っておいでって、小銭を握らせてくてました。
今では・・・思い出だけでし。
虫の声や小川のせせらぎに裏の竹のこすれる音。
今ではもうないんですょね~~~紅い箪笥。
丸い鉄の取っ手がとても気に入ってたのを思い出す。
懐かしくて心地よい。
オハヨーグルト。
あるある、扉は不思議の入り口なのだ~~~。
子供の頃って、何でも物事はおおげさでし。
こんなんだったなwと 私も思い出しました
懐かしい光景ですね^^
誰かいるかも。^^
今夜も「おやすみ」と言っているかな
カタッ。