電光雷迅サンダーV(2)
- カテゴリ:自作小説
- 2014/04/12 13:31:36
巨大な熱気と共に爆風が辺りに炎をまき散らした。多くの人が倒れて服が燃えあがり周りの観衆から悲鳴があがっている。
郷はとっさに愛と慧をかばって抱きしめたが、3人とも火炎に巻き込まれてしまった。
「姉さーん!!!」
愛は火だるまになって燃えている小早川外務大臣と姉を見て絶叫した。しかし、愛自身も郷の腕の中で燃える自分を感じ気を失ってしまった。
・・・
・・・郷・・・
・・・
・・・郷・・・
・・・
何者かかが呼んでいる。
郷はうっすらと気を取り戻した。
何か台のようなものに寝かされている。
郷は目をゆっくり開けたが、上から6つの目が覗き込んでいた。
「?あれ?君たちは?」
3匹の動物が覗き込んでいたのである。
インコ、リス、イヌ。
「郷。気が付いたのね。」
吃驚している郷をよそ目にインコが喋った。
「大丈夫よ。テレパシーを音声に変換して話してるの。」
(お願い:他にも公開していない小説をたくさん書いていまして順次パブーなどでペンネーム☆千葉広明☆名義で電子書籍化販売予定なので、くれぐれもコピーはしないで下さい。作品の模倣、一部の複写等の行為はご容赦下さい。模倣、一部の複写などが確認された場合、図らずしも法的対象になりますのでご注意下さい。☆この作品の著作権は千葉 広明に帰属します。)-♪(ノ⌒∇)ノ*:・'゜☆。.:*:・'゜★゜'・:*:.。.:*:・'゜:*:・'゜☆。