電光雷迅サンダーV(7)
- カテゴリ:自作小説
- 2014/04/22 04:13:51
総理官邸では、緊急対策室が設けられた。
防衛省から内海防衛大臣が招集された。
「東京上空に菱形ダイヤモンド型宇宙空母ブラックダイヤが出現しました。さらに下底部から怪力ロボットMS-068号なるものが出現し街を破壊しております。」
若槻総理は、拳を握った。
「日本は、降伏などしない。戦闘機を出撃させるんだ。」
「分かりました。たたちにF-15Jイーグルを出撃させます。」
内海防衛大臣は敬礼をすると部屋を出て行った。
「これで駄目なら、あれを使うしかないか・・・。」
若槻総理は、そうつぶやいて目を静かに閉じた。
一方、怪力ロボットMS-068号は、手から機関銃を連射しながら街を歩いていた。
ガガガガガガーーーン
街の至る所から火の手が上がっている。
「もうすぐ怪力ロボットMS-068号が見えてくるぞ。攻撃準備せよ。」
「了解しました。」
F-15Jイーグルが3機編隊を組んで飛んできた。
隊長の佐山一佐は、残りの2機に指示を出した。
「宮内一尉、ミサイルAAM-4で攻撃せよ。田部一尉は待機せよ。」
「了解しました。」
キーーーン
宮内一尉は機体を旋回させると、怪力ロボットMS-068号の方に向かっていった。
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