心って砕けるんだと
初めて知った日
粉々になった小さなかけらを
拾いながら泣いた
それがある日
もとどおりのかたちに
かえっているのを見つけて
わたしはもっと泣いた
✪マークはメルヘン・ファンタジー・人間模様の小話でし
心って砕けるんだと
初めて知った日
粉々になった小さなかけらを
拾いながら泣いた
それがある日
もとどおりのかたちに
かえっているのを見つけて
わたしはもっと泣いた
魔法の遊園地は見た目はうすら寂しい光景だけど、
中身は想像以上の物だったサラと歩ったこの場所を私は忘れない。
「困ったっね・・・これじゃ乗り物に乗れないね」
「乗り物に乗りにきたんじゃないから、いいでしょ」
サラは言った、
せっかくだから経験者であるサラが30度ずれた遊園地を案内してくれることにな...
モダンなデザインの中に懐かしさが感じられる。
これからの季節バーベキューとかキャンプとかで、
活躍するアイテムだ~~~なんて早速買ってきた。
だけど・・そんな事するん ? 。
「ブームボックス」とは聞きなれない名前だけど、
1980年代に流行した大型ラジカセをそぅ呼ぶらしい。
そんなラジカセをデザ...
その大きな物体は私達の真上から静かに、
楽しい音楽とともに降りてきた。
25時の時報とともに私とサラの足元にニョキニョキと芽が出て、
大きなつぼみになりその中からピエロが現れた。
「やぁ!! お迎えで~す、お二人さん・・ご案内~に参りました」
何ともピエロかい、
サーカスじゃないんだからピエロは違...
さぁ !! ゆっくりと目を閉じて三つ数えてから開いて・・・、
そしてもぅ一度その招待状を読んで見て・・少女は言った。
妖しげなジュースはオレンジとレモンの香りが鼻につき、
チョッピリ苦いような甘いような何とも言えない美味しい味だった。
私はポケットから電報を出したて開いた、
その象形文字ともアラビ...