とあるレストラン・・、
「クッショーン」
あのくしゃみはすぐに君だとわかった。
くしゃみをして首をかしげる癖、髪が短くなった以外昔のままだった。
「風邪でもひいたかな ? 」
「ええ・・そぅみたい」
私のななめ前の席、新しい彼氏は僕とはまるで違うタイプの男だった。
世の中にはずっと同じタイプを好きに...
✪マークはメルヘン・ファンタジー・人間模様の小話でし
とあるレストラン・・、
「クッショーン」
あのくしゃみはすぐに君だとわかった。
くしゃみをして首をかしげる癖、髪が短くなった以外昔のままだった。
「風邪でもひいたかな ? 」
「ええ・・そぅみたい」
私のななめ前の席、新しい彼氏は僕とはまるで違うタイプの男だった。
世の中にはずっと同じタイプを好きに...
頭を悩ます問題も
わずらわしい人付き合いも
余分な荷物はとりあえず
全部手の届かない所に置いてきた
君と二人 背伸びをしたら
空の青さに溶けてしまいそうだ
ココロの休日
私たちをさえぎるものは何もない
ここはホテルの部屋だった、
飲み過ぎてこのホテルに泊まっていることさえ忘れている。
夏も本番を迎えて、ようやくとれた休日のバカンス。
昼間だと言うのに、一陣の突風を先行させてカミナリがやって来た。
降り出すな・・と気付く寸前、
空間は暖かく湿り気を帯び乾いたコケやシダの香りを連想させた。
その他にも...
彼女は見知らぬ部屋の中で目を覚ました。
霧の中にいるような気がしたのは、
朝露の香りを嗅いだからに違いない。
白いレースは麻でおられた蚊帳、目の前に見える。
流れるようにベッドを囲んでいる。
ここはどこなんだろう、私はどうしてここにいるんだろう。
柔らかすぎずに硬すぎない、
バランスがとれているとこが好き。
六角形ってのも、いい。
メーカーによっては、色合いがすごくキレイなものもある。
転がる時なんて・・・、私にはカタ・カタ・カタ・って歌に聞こえるょ。
シャーペン ? ・・・問題外だね、価値観がちがうょ話にならない。
芯が丸くなっていくところ...