忘れるのではなく
すべてが優しいものへとかわっていくような
そんな気がします
✪マークはメルヘン・ファンタジー・人間模様の小話でし
夜の海は幻想的だ、
波間に浮かぶ船も光のようだ。
夜空の暗闇に目をやると背中で滴がはねた気がした、
闇の中で光の玉が飛び散ったのだ。
蛍イカかも知れない、
海に浮かぶプランクトンも光を出している。
私の遥か頭上を流れる星の河は、
音もなく雲の中に吸い込まれていく。
夢のお話
琥珀をひと粒もらった...
雨がしとしと降るかな、
商店街のアーケードを歩いていると七夕飾りが置いてある。
たくさんの人の書いた願いが、
短冊になり笹の葉の中で揺れている。
足早に通り過ぎていく人、足を止めて見ている人。
色々だがみんな思い思いの七夕だろう。
笹の香りがかすかに匂う、清々しい。
時間があるので、短冊に書かれてい...