ありがとう、さようなら。
その言葉が言えなくて、
いつまでもふざけて帰る時間をのばしてた。
でも時間は過ぎて夜になって、
誰もはっきりと言わなかったけど、
別れの時は近づいていた。
楽しかった、忘れないで。
その言葉が言えなくて、
いつまでもそれを避けて帰る時間をのばしてた。
でも時間は過ぎて夜に...
✪マークはメルヘン・ファンタジー・人間模様の小話でし
ありがとう、さようなら。
その言葉が言えなくて、
いつまでもふざけて帰る時間をのばしてた。
でも時間は過ぎて夜になって、
誰もはっきりと言わなかったけど、
別れの時は近づいていた。
楽しかった、忘れないで。
その言葉が言えなくて、
いつまでもそれを避けて帰る時間をのばしてた。
でも時間は過ぎて夜に...
愛用のPCが、ご機嫌斜めでし。
知ってました、PCってもって5年くらいだってこと。
いくら性能が良くても高価でも、
短命なんですね~~。
ミラもそろそろ虹の橋を渡る頃、
ミラとは私がPCにつけてる名前でし。
今は8.1か、
8は何度か使ってるから問題はないけど。
問題は心臓なんですね、
CPUそうこ...
長い間、砂に埋もれてずいぶん休息をとったから。
そろそろ出かけよう、
四月の風とまだ見知らぬ場所へ。
私たちがまだ知らない街角や、
知らない風が吹くところ。
そこでは、
どんな顔で笑うんだろう。
どんな顔で泣くんだろうね。
四月、
新しい冒険が始まる。
ぼんやりとバスの窓から外を見ていると、
不思議と別の世界に見える時がある。
私はテレビ塔の展望台の上、
冷たい雨にけむる街を見下ろす。
凍りついたビルディングは水のなかに消えて、
燈のともる数えきれないほどの窓が魚群のようにゆらいだ。
展望室はそのまま深海の涯てへと潜る船。
モノレールは海蛇、アドバ...
私は彼女のどこが好きかと言えば、
自分の美意識に対して絶対に一歩も譲らない頑固な姿勢が好きなのだ。
極端な話、
その美意識を妥協するか死ぬかどちらかを選べと言われたなら、
きっと彼女はいさぎよく死んでくれそうなそんなきがしてしまう、
一途なところがとても好きだ。
こんなふうに書くと、いくぶん、
私が...