釣り糸がゆれながら、
街のあちらこちらに見えるだろう。
とても空が青いね。
今、光ったのは・・・誰かの釣り糸が。
今、光ったとき東京タワーをむすぶ雲の影で。
今、私たちはいるんだけど。
そのとき、
私たちの未来は交差したのさ。
✪マークはメルヘン・ファンタジー・人間模様の小話でし
釣り糸がゆれながら、
街のあちらこちらに見えるだろう。
とても空が青いね。
今、光ったのは・・・誰かの釣り糸が。
今、光ったとき東京タワーをむすぶ雲の影で。
今、私たちはいるんだけど。
そのとき、
私たちの未来は交差したのさ。
朝起きてみると、ぼんやりとまわりが回った。
少し熱があるようだ、外は寒かったり暑かったり。
そのせいで風邪をひいたのかもしれないと、
勝手にこじつけてもう一度ベッドの中に戻る前に。
スチィムつけてアロマを少々たらして、
部屋の中を森に変えとく。
こんな日もあるさと独り言。
ひとめぼれした夜、
私は自転車に乗っていた。
お気に入りの坂道を、
二人乗りで下っていく。
好き好き好き、
すぐに思った。
好き好き大好き、
すぐにわかった。
何にも言わなくてもいいんだょ、
そうさ、
自転車の後ろに乗ってみる? 。
ひとめぼれした夜、
星に願いをかけた。
願い...
墓参りを終えて「これから何する?」と聞かれた、
「ぼーっとしたりしていたい」と答えた。
さすがに三時間もぼーっとしていると飽きたので、
散歩でもすることに。
昔とそれほど変わってないように見えた街並みは、
歩いていくうちにいくつかの建物が姿を消していることに気づく。
のどかな田舎の風景、
以前に中通...