「硝子蝙蝠」は以外に小さくて縦19cm横15cmと小振りな物だ、
本品は地球の重力の強弱を測る装置なのだ。
と謳い、重力の秘密を解き明かしてくれるもの。
次いで、魔法めいたこの装置の仕組みを解説する。
本体に仕組まれた水晶柱と硝子板との共振の度合いによって、
硝子板上の蝙蝠の絵の色が変幻し、その色別...
✪マークはメルヘン・ファンタジー・人間模様の小話でし
「硝子蝙蝠」は以外に小さくて縦19cm横15cmと小振りな物だ、
本品は地球の重力の強弱を測る装置なのだ。
と謳い、重力の秘密を解き明かしてくれるもの。
次いで、魔法めいたこの装置の仕組みを解説する。
本体に仕組まれた水晶柱と硝子板との共振の度合いによって、
硝子板上の蝙蝠の絵の色が変幻し、その色別...
以前にも書いたことがあるが、
私のともだちは変わり者が多い。
いつものことだが突然やって来ることが多い。
何の前触れもなく、突然に連絡もなく。
私が留守の時は帰ってくるまで玄関の前で待っているのだ、
これは他人が見たら不審人物である。
風体もそうだからしかたないのだが。
でも、心の中では楽しみに待っ...
言えないこともあるんだ、
こうやってしゃべっていても。
とても、
奥深にあって、
簡単にはでてこない思い。
それに言葉にできない。
いつかそこまで、
二人で行けたらと思う。
電子音があふれる、都会での日常。
たまの息抜きは、
気の合った奴や美味しいお酒があるところに行く。
その前に父の実家にちらっと寄る。
ここは自然に囲まれた静かな場所、
ひっそり・しっとりとって言う言葉が口からこぼれるところ。
自然の中はいつ来ても心地いい、
たまりたまった疲れが自然と抜けていく。
夜...
今宵もその扉の妙な鐘がなる、カラリンパラ~リン。
「いらっしゃいまし~~~おやおや相変わらず暗い顔をして、
もっと明るい顔をして来てくださいょ」
「こんな時代にそんな明るい顔をしてる奴、いるかょ」
「そうですょそんなときこそこれです、月光光線銃」
「お~~~!! 光線銃とな、
バリバリ~っと光で怪獣...