友達に誘われて、お茶に行く。
畳に座ると炭の香りに気が付いた。
澄んだ空気の中、赤く焼ける炭の音がする。
障子を通して入ってくる光は、
そこにあるものを優しく映し出す。
季節の花、その時期に合った掛け軸。
夏、外は以外に涼しい。
冬なら茶室は炭をおこし風炉から炉に変わる。
お湯を沸かし、寒い季節なら...
✪マークはメルヘン・ファンタジー・人間模様の小話でし
友達に誘われて、お茶に行く。
畳に座ると炭の香りに気が付いた。
澄んだ空気の中、赤く焼ける炭の音がする。
障子を通して入ってくる光は、
そこにあるものを優しく映し出す。
季節の花、その時期に合った掛け軸。
夏、外は以外に涼しい。
冬なら茶室は炭をおこし風炉から炉に変わる。
お湯を沸かし、寒い季節なら...
子供の頃、
「大人は自由でいいな、好きな時に好きなことが出きていいな」って思ってました。
けれど大人になった今は、その反対に。
「子供は楽しそうでいいな、自由気ままでいいな」
そんなふうに思うようになりました。
自分ではなく相手を基準に考えてしまうから、
つい人をうらんだり他の誰かを「いいな」と思っ...
またまた食べたお菓子が美味しくて、
「和菓子入門」なる本を買ってしまった。
細かくレシピが載っている、
暇はあるけど作るとなるとヘタこくし。
本でも読んで作った気分を味わってみる、
そして「食後の誘惑」こちらもまた面白い。
その中でもお気に入りが、
そら豆とココナッツのプリンだ。
写真を見てると俄然...
かっての恋人に似た微笑を持つあなたは、
硝子の季節を走る。
聡明さが恋をいつもつぼみのままに、
終わらせる。
その花の色は、
咲いてみなければわからない。
たくさんの停止したつぼみの花園を、
一度に咲かせたその色が、
見渡せる哀しい木陰。