畳に座ると炭のかおりに気づいた。
澄んだ空気の中、
赤く焼ける炭の音がする。
障子を通して入ってくるひかりは、
そこにあるものを優しく映し出す。
季節の花。
その時期にあった掛け軸。
せみの声がコオロギの声に変わる、
秋は近いと鳴いている。
ホントにたまに茶道に誘われる。
なにがいいって、
もちろん...
✪マークはメルヘン・ファンタジー・人間模様の小話でし
畳に座ると炭のかおりに気づいた。
澄んだ空気の中、
赤く焼ける炭の音がする。
障子を通して入ってくるひかりは、
そこにあるものを優しく映し出す。
季節の花。
その時期にあった掛け軸。
せみの声がコオロギの声に変わる、
秋は近いと鳴いている。
ホントにたまに茶道に誘われる。
なにがいいって、
もちろん...
ひとりでいるとき、
思いついたことや考えていることや感じたことを書いてみる。
想ったことや、やりたいこと。
もう一度、考えた方がいいこと。
それって、一人になれるとこならどこでも書けるんだょね。
書き始めると、
意外にたくさんのことを考えていることがわかる。
忘れていたことを思いだすこともできる。
...
雨上りの空には、
一瞬ときを止める程のきらめきが隠れている。
それに気づく人と気づかない人がいる。
その違いは、
空を見上げるか見上げないのか。
たったそれだけの違いだと思う。