いつものメンバーでグラスを傾けながら、
ぼんやりと考え事をする。
「本を書こうかと思うんだ」
「いいね」
「いゃ~参った、だいたいあれですょどんな本になるのか」
とりとめのない酔っぱらいの会話は脱線しっぱなしだ。
「タイトルを決めなくちゃ」
「タイトルね~って・・・まだそれも決めてないの」
「そそ・...
✪マークはメルヘン・ファンタジー・人間模様の小話でし
いつものメンバーでグラスを傾けながら、
ぼんやりと考え事をする。
「本を書こうかと思うんだ」
「いいね」
「いゃ~参った、だいたいあれですょどんな本になるのか」
とりとめのない酔っぱらいの会話は脱線しっぱなしだ。
「タイトルを決めなくちゃ」
「タイトルね~って・・・まだそれも決めてないの」
「そそ・...
友達が遊びにやってきた、ヨコハマから。
おみやげは崎陽軒のシウマイと古いレコードが一枚、
レコードはトム・ウェイツのクロージング・タイム。
友達の家の隣にある古レコード店、そこで見つけたらしい。
そして駅の売店で売ってるシウマイ、
「シューマイ」でも「しゅうまい」でもなく「シウマイ」なのだ。
よくこ...
あなたの言葉を
受け流すこともできたでしょう
あなたの心を
なだめることもできたかも知れません
けれど私はそうしなかった
だから
夜明けにお風呂に入り
心にシャンプーしているのです
棘のある言葉が、
小さな植木鉢の中にしまってある。
その言葉は、
大切なものを守るために育てている。
小さなサボテン。
手を触れなければ、
刺されることはないのに、
人はいきなり踏み込んでくる。
風にそよぐやわらかい草たちが、
自由に歌い自由に踊る風景が、
どんなにみんなをなぐさめるかを知りながら。...
大昔、
まだ恐竜が元気だった頃、
私はどこにいたのでしょう。
ある人は、
君はどこにもいなかったという。
ある人は、
たぶん君も僕も恐竜だったょという。
草食だったと思うけど・・・といいました。
遠い未来、
私はどこにいるのでしょう。
ある人は、
とっくに消えているょという。
別の日には、
地球さえ...