夜明けまで起きていたら、
窓辺に小鳥がやって来ました。
おはよう ! 、
おはよう ! 、
何度も何度もあいさつしました。
それを聞いていたのは、
私だけではありませんでした。
朝食に用意されていた、
食パンの耳にもとどいていました。
✪マークはメルヘン・ファンタジー・人間模様の小話でし
夜明けまで起きていたら、
窓辺に小鳥がやって来ました。
おはよう ! 、
おはよう ! 、
何度も何度もあいさつしました。
それを聞いていたのは、
私だけではありませんでした。
朝食に用意されていた、
食パンの耳にもとどいていました。
夕べはひとつ歳を重ねる日だった、
アホ友が手作りの物をと言う事でクレープなんぞを作った。
クレープ・・フランスを代表するアントルメのひとつ。
流動状のタネを薄くちりめんのように焼いたもので、
「絹のような」と言う意味を持っている。
パリでは多くの街角でほんの一坪ほど囲いを作り、
ジャムや粉糖をふりか...
目の前には黒い道
宇宙の終りの瞬間をいっきに凝縮したような
そんな黒い道が足元から伸びる
小さな革のトランクを持った男たちの
哀しい本能がそこにはころがっている
トランクの中には
本の少しの希望と
多いなる絶望の予感
どこに行くとも知れぬ孤独な旅人に
ひっそりと
寄り添っている
天気のいい日が続く、気温も上がる。
桜の花が一気に満開だ。
商店街の店先に、桜餅が並んでる。
ひとパック買って食べる、噛んだ時のよもぎの香りが鼻に嬉しい。
風が吹くと冷たいのに、空気がとまるとモヤモヤと春のあたたかさだ。
ベンチに腰かけて話をする人たち、ときおり桜をあおいでいる。
喋り言葉は枝の間を...
今日は雨だったので、仕事が早めの切り上げ。
そのままいつものきっちゃ店に直行、
夕べの話で紅茶入門を開くというのだ。
コーヒー専門でもあるけど、
紅茶の色々な飲み方について話をするらしい。
この時期もうすぐ来る夏に向かって、
アイスティーの入れ方について語った。
マスターのおすすめの飲み方は、
料理...