いつもの喫茶店、カランと氷の音が響く。
金曜日の夜は必ずいる奴、
私は不規則なのでマスターからあいつ来てたよ~~って教えてもらう。
さてさて今回のお話ものは、ナ~~~ニ。
「それなに ? 」
「夢を見るための双眼鏡さ」
確か前も持ってきてたよね、今度はさらにその上を行くものだそうな~。
人は凝り始め...
✪マークはメルヘン・ファンタジー・人間模様の小話でし
いつもの喫茶店、カランと氷の音が響く。
金曜日の夜は必ずいる奴、
私は不規則なのでマスターからあいつ来てたよ~~って教えてもらう。
さてさて今回のお話ものは、ナ~~~ニ。
「それなに ? 」
「夢を見るための双眼鏡さ」
確か前も持ってきてたよね、今度はさらにその上を行くものだそうな~。
人は凝り始め...
宝物みたいな風景があります。
この時期必ず持って現れる、菜の花の贈り物。
自転車ツーリングの帰りに寄ってくれる、
でも今回は庭で咲いたものを持ってきてくれた。
どこかで貰った果実も入れて、
*ごんぎつね*の物語みたいに裏口はないから玄関扉にぶら下がっている。
これはあいつの贈り物だと目印になっている...
写真人生とともに歩み続けるカメラ。
写真とともに振り返る時間、
今や携帯でも簡単に記録として残せる写真。
デジタルが当たり前の今、
色々撮って残しておきたい物。
まわりの風景や街角、
こんなにも変わったのか。
でも、変わらないものもある。
あらためて写真を並べて比べてみるのも面白い、
自分の姿でもそ...
人間の永遠の主題、
生きるとは何か暮らしとは何か。
窓の外に澄み渡った青空があり、
強めの風が吹いてる日に下駄などひっぱり出して、
ふらふらと散歩などしてみる。
たまに気が向けば花屋により、
気まぐれで花など買って見る。
夕方には夕飯のおかずを何にしょうか、
缶ビールを片手に紙袋を抱えてアーケードを...
夕暮れを知らせるために、
目覚まし時計を使います。
太陽が山の中に隠れるのを、
見逃してしまうのが惜しくって。
鳥たちが帰り急ぐ空を見上げていると、
うっすらと白い月が遠くに見えて。
月と太陽が、
軽いあいさつをかわします。
その時間以外は、
チリリとも鳴らすことのない時計。