雨の中のデートの約束。
君は何があっても自分の傘を、
他の人とは違う傘をさすんだょ。
僕たちの雨の音、
僕たちの幸せ。
ひとりひとり違うから。
✪マークはメルヘン・ファンタジー・人間模様の小話でし
雨の中のデートの約束。
君は何があっても自分の傘を、
他の人とは違う傘をさすんだょ。
僕たちの雨の音、
僕たちの幸せ。
ひとりひとり違うから。
テーブル越しに君の笑顔を見ていると
なぜか心が落ち着くんだ
まるで草原の中で深呼吸しているような
そんな気持ちになれるんだ
今日もテーブル越しにその笑顔をひとりじめしたくって
いつまでも眺めている
微妙な時間帯に揺れる心がもとめるもの、
お酒を飲んでもいいボーダーラインって勝手に決めてビールを頼んだ。
午後の客も帰り空席が目立つ頃、カウンターには暇な客がパズルをしている。
その隣で私は今日の終わりを感じてお酒を飲んだ、
だいたいそのまま飲んだくれて夕食を食べてから帰る。
この時期の夕暮れは早い...
毎年この時期になると、
街のあちらこちらで和服姿の人達を見かける。
正月に成人式と続く行事、晴れ着姿の女性は華やかでいいものだ。
新年の挨拶は私もきものに袖を通す、
実際この時ぐらいしか着る機会がなくなってしまったきもの。
せめて元日の一日ぐらいはきものでと、
でも今回は徹夜で遊んできたものだから少...
昨夜はいつものきっちゃ店で新年会、
と言うか御呼ばれで。
ごちそうに酒をたらふく飲んで来た。
当然、集まるメンツも顔見知りだ。
話しはした事はないのだけど、よくそのご婦人の話しは聞いている。
話題がかなり面白いので、
偶然にも席がその人の隣となり酒を飲みながら耳をダンボにして待っていた。
酔って話し...